競合と差別化する競合調査・行動計画策定の方法

ビジネス部門ライターの松井沙織です。

ビジネスで成果を出したいと思ったときに、避けては通れないのが競合(ライバル、同業他社)といかに差別化をするか?ということです。

差別化ができていなければ、顧客に自分(自社)のサービスや商品を選ぶ理由を提示できず、収益を上げることは難しくなりますね。差別化をするためには様々な手法がありますが、いかに差別化に繋がる行動が取れるか?は非常に重要です。

そこで競合調査をする際にはぜひ、

①競合が取っている行動で、成果に繋がっている行動はなにか?
➁競合が取っている行動で、成果に繋がっていない行動はなにか?
③競合が取っていない行動で、成果に繋がる可能性がある行動はなにか?
④競合が取っていない行動で、成果に繋がらない行動はなにか?

以上の4つに、競合の行動パターンを分類してみてください。(もちろん、成果に繋がっているかどうかは調査だけでは分からないこともあります。その場合は成果に繋がっている確率が高そう、という視点でOKです)4分類が完成したら、その中で①と③を中心に自社の行動計画を作っていきます。

ポイントは、
①と③をバランス良く採用することと、
③に関してはなるべく複数の選択肢を用意する、ということです。

そして、➁を絶対に選択しないこと!これが大切です。
皆さんはSNSの使い方などで、「みんながやっているから真似してやっているけど、いまいち成果に繋がっている実感がない」「なんとなくやっているけど、これって意味があるのだろうか?」ということはありませんか?

もちろん成果が出るまでにある程度の行動量を積み重ねることは大切ですが、「みんながやっているから」「これが業界の常識だから」等という理由でなんとなく選択した行動は、➁に当てはまっている可能性が高いです。

そこに注力するよりは、③、つまり、「みんなはやっていないけど、もしかしたら成果に繋がるかもしれない」という行動をたくさん取っていった方が結果的に成果が出る可能性は高くなります。

もちろん、他がやっていないということは成果に繋がる確証は全くありませんので、複数のボールを投げておく必要はあります。(これが先にご説明した「③に関してはなるべく複数の選択肢を用意する」の理由です)

来年は突き抜けたい!周りと差をつけたい!という方は、ぜひ来年に向けて今回ご紹介した視点を交えながら、競合調査及び行動計画策定を行ってみてください。

長らく担当させて頂いたビジネス部門ライターですが、私の投稿は今回で最後となります。このような場を設けてくださったれいこさん、ライター担当の運営の皆様、いいねやコメントをくださった皆様、本当にありがとうございました!今後のライターさんのご投稿も楽しみにしております!

投稿者プロフィール

松井沙織
松井沙織個人起業コンサルタント
"ブレない私"で堅実起業!SNS集客&ライティングで初期から満席!
開業初月から月平均10人集客更新中!個人起業コンサルタント
茨城県ひたちなか市&オンライン
(https://note.com/saori_matsui)
パラレルキャリア専門エール通信

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