「信頼がお金を生む」所作や身だしなみ(2)

教養部門 グローバルマナーライターの砂田ちなつです。
時代や国・文化を問わず「品」がある方は自然と「信頼」を生み、そこからビジネスに発展し売り上げにもつながっているのではないでしょうか。

いくら実力や学歴があっても、この「品」が無ければほとんどの方はその方とはお付き合いをしたいとは思わないことも事実です。先月に引き続き、デジタル時代になっても変わらずに求められている「品」を醸し出せるコツをお伝えしております。

2回目の今日は「所作編」です。キーワードは

  • 姿勢
  • 挨拶
  • ダブルアクション
  • 食事の姿
  • 手の扱い方

項目ごとにご説明をしていきます。

姿勢

親しい方に、何気ない日常の姿をこっそりと何枚か写真を撮ってもらってみてください。そうすると、あなたが普段はどのような姿・姿勢で立ち居振る舞いをされているかリアルに分かります。その時に、

  • 背筋はピンと真っすぐになっていますか?
  • 首は背骨の延長上にありますか?
  • 体の重心が背中側にありますか?
  • 膝は真っすぐになっていますか?

これらを、チェックしてみてください。ご自分が思っている以上に猫背になっていたり体の重心が前のめりになっていたりして、不格好になっているかもしれません。

姿勢が悪いと自信が無さそうだったり、不安定なイメージを与えてしまいます。立ち姿はその方の心を表しているとも言われます。背筋が伸びてスッキリとしていると誠実で良い意味で自信に満ち溢れている印象を与えます。一緒に仕事をするならこんな方としたい!と思ってもらえる外部的な印象も必要ではないでしょうか。

挨拶

私は海外旅行に行くことが多いのですが、その際 どこへ行っても見知らぬ方でも気軽に挨拶をしてくださいます。その反面、日本人は知らない人には挨拶をしない事が多いです。しかも、顔を背けて目を合わせない方が多い印象があります。挨拶はコミュニケーションの第一歩。挨拶がしっかりとできると気持ちも印象も良くなります。

また、挨拶は防犯の意味もあります。相手に挨拶をすることで「私はあなたを認識しましたよ」という意味合いや逆に「私は怪しいものではありません」と伝えています。泥棒など今から罪を犯す人は挨拶をしませんし、自分の存在に気付かれたくないから目線もそらしますよね。恥ずかしいと言って、相手の挨拶を無視したり、目線をそらしてしまうのは逆に怪しまれてしまうのでご注意ください。

ダブルアクション

ダブルアクションとは「○○しながら△△をすること」です。
例えば、

  • お辞儀をしながら挨拶をする。
  • 椅子に座りながらスカートのシワを伸ばす。
  • トレーを持ったままお茶をお出しする。

このような事です。所作は1つ1つ行っていくことでメリハリが出て見た目もスッキリとします。これが、「ながら」の動作になると、雑なイメージが出てしまいます。

食事の姿

私は1人でカフェやレストランで食事をすることが多いのですが、その際に残念だなと思ってしまう行動がいくつかあります。それを見た時に心の中で「あ~もったいないなぁ。知らない人でもあなたのその行動目にバッチリ入っていますよ」と叫んでしまっています。無意識だと思うのですがオススメできない行動は以下の通りです。

  • 肘をついて食べる
  • スマホを見ながら食べる
  • 足を組んで食べる
  • 椅子の背もたれにもたれて食べる

流石にデート中の方はされていませんが、女性同士で気が緩んでしまっているのか体まで緩んでしまっています。立ち姿同様、家から1歩外に出たらいつでも・どこでも・誰にでも見られているという事を意識されると良いですね。

手の扱い方

「美は細部に宿る」と言われるように、指先一つでその所作が美しく見えます。お客様や友人などをご紹介するときの手も手のひらと指をまっすぐにして指し示すようにします。

ポイントは指をまっすぐにして、開かせず5本をピッタリとくっつけます。物を拾うとき、何かをつまむときなどはさりげなく指をキツネの形にして親指・中指・薬指の3本を使ってみましょう。5本の指を全て使うよりもとてもエレガントに見えます。

後は、テーブルに座っている時は両手をテーブルの上に出すようにしてください。手が見えないと「心を開いていない=何か隠し事がある」という印象を与えます。逆に、両手がテーブルの上に出されていると「心を開いている=信頼できる」という印象を与え会話や商談もスムーズに運ぶことが多いです。

少し長文となりましたが、皆さんのビジネスにお役に立てていただけると嬉しいです。

投稿者プロフィール

砂田ちなつ
砂田ちなつAtelier Juillet 代表
◆女性をファッション、マナー、メイク、立ち居振る舞い、プロフ写真撮影からマインド設定まで“砂田ちなつ流 オールインワンブランディング”でサポートし、『なりたい』自分にブラッシュアップできるサロンオーナー
◆趣味は旅行で、18か国 52都市を今までに訪問
◆フランス、イタリアなどの大使公邸でのパーティーやお茶会へも毎年参加
◆戦略的SNSブランディンディングの専門家
 集客を不要にする継続サポート納品中
◆エールプロジェクトbyパラレルキャリア推進委員会
 ライター「グローバルマナー部門」担当
(https://www.a-juillet.com/)
パラレルキャリア専門エール通信

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