キャリア部門 子育てライターの下河内優子です。
今回は子供のお手伝い問題についてお話したいと思います。
子育てをしながらパラレルで働いていれば猫の手も借りたいぐらい忙しい方が多いでしょう。私もその一人で、5人家族の家事を一人でこなすとなるとかなり負担は大きく、時間もかかるし何より自分ばっかりが苦労していると被害者意識できっとイライラを家族に当たってしまいます。
でもわが家は家族全員が自分のことは自分でやり、家事は家族やロボットで分担制です。
・夫はお弁当作り、お風呂掃除。
・長女は洗濯物を取り込み畳む
・次女は夜ご飯の後の食器洗い
・三女はゴミ出し
・ルンバは掃除
・ブラーバは拭き掃除
・私は洗濯物干しと晩ご飯作り
・他のことは手の空いてる人で協力する
子供達はお手伝いと言う感覚よりもむしろ自分の役目と思っているので、私が代わりにやった日はありがとうとお礼を言ってもらえます。どうしてそんなことができたかというと実は子供達にお手伝いしてもらうことを早い時期から始めたからなのです。
いつごろかというとある程度分別のつく2歳から。まず始めは簡単なことで子供の喜びそうなことからスタートするのがおすすめ。例えばこんな感じです。
・自分のおむつを持ってきてもらう
・その日着る服を自分で選んでもらったり、
・保育園の持ち物を用意してもらう
もちろん2歳なので完璧にはできません。気分が乗らない時もあるでしょう。手伝ってるのか散らかしてるのかわからない時もあるでしょう。それで良いのです。その状態でいいのでできたところを見つけて感謝を伝える。
「おむつ持ってきてくれてありがとう。ママ助かるな。」
「○○ちゃんが選んだお洋服かわいいね」
「2歳で鞄の用意ができるなんてすごい」
実際には逆に散らかって余計に手間がかかることも大いにあると思います。自分でやってしまった方が早い時もあります。それでもそこはぐっと堪えて、お手伝いをしてもらうことで子供はだんだん自分がママの役に立つ存在だと認識し、お手伝いすることが当たり前になってきます。そう歯磨きを0歳からするのと同じ感覚で物心ついた時にはもう習慣になっているのです。
もちろん、そのためにお手伝いしやすい子供の年代別の収納法や、商品選びは必要です。2歳はとうに過ぎてしまったお子さんでもその年代にあった対応をすればお手伝いをしてもらえるようになりますのでその辺りはまた今後お伝えしていきますね。
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