ビジネスをする側になったら、これだけは忘れないで

ビジネスライターの松井沙織です。

こちらのサロンの中にはすでにご自身でビジネスをされていたり、これから起業や複業の形で自分でビジネスをしていきたい女性も多くいらっしゃると思います。

今まで消費者の立場だったところから、ビジネスを提供する側に立つ際、「これだけは忘れないで欲しい！」という1つの視点を本日はシェアいたします！

その視点とは、「お客様視点」。

たったこれだけです。

私自身も何度も失敗をしていますが、本当に不思議なことに、私たちは自分がビジネス提供側になった途端に、「お客様視点」「消費者視点」「ユーザー視点」をすっかり忘れてしまいがちです。

ふと自分を客観視してみたときに、自分が買い手側だったら買おうと思わないようなサービスや商品をリリースしてしまっていたり、興味を惹かれないうたい文句でPRをしてしまっていたり･･･。こういった事例は、個人法人問わず、とてもたくさんあります。

つまり、第3者視点で自分（自社）を見ることはとても難しいということです。例えばSNSを中心に個人サービスを展開しようとした際、どうしても気になってしまうのは自分がSNS上でどう見られているかとか、いいねやコメントの有無や、集客ができるか満席になるかどうか、ということだと思います。

そこが全く気にならないという人はなかなかいないと思いますし、気にしちゃダメではありません。
ですが、そこだけに意識が向いてしまうとお客様視点はすっぽり抜け落ちてしまうので、現実的にビジネスを展開するのは難しくなると思います。

自分で自分を客観視するのが難しければ、信頼できる第3者からアドバイスをもらうというのももちろんアリです。

これからビジネスを展開される方や、ちょっとビジネスが苦しくなってきている方は、ぜひ「自分視点ばかりになっていないかな？」と見直す時間をとってみてください！