第1回目 ハガキや封筒の宛名書きをする時に必ず書く【様】の書き方

皆さま、こんばんは。10月から教養部門-美文字を担当します前田多実です。

皆さまの中で「字のクセがあって字を 書くことが苦手」「字のバランスがわるい」と、字を書くことに「お悩み」や「お困りごと」がありませんか。

美文字が書けるようになるには

【1】ペンの持ち方に気をつける (正しい持ち方を身につける)
【2】文字のトメ、ハネ、ハライ をしっかりとする
【3】たて線はまっすぐに書く

そして 少しの改善・手直しです。これから美文字になるポイントをお伝えしていきます。

★第1回目★
ハガキや封筒の宛名書きをする時に必ず書く【様】の書き方 です。
(写真をご覧ください)

ポイントは【4つ】です。
《 漢字は左側をへん(偏) 右側をつくり(旁)と 言います。》

① 「木」へんの横線は 少し右上がりに書く。
② 「木」へんの右側 (横線と右払いの部分)を そろえる。
③「様」の右側(つくりの部分) で、 横線3本の間は均等に空ける。
④ ③と同じ「様」の右側 (つくりの部分)で、 右払いは左下ハネより 下がらないように書く。

*次に、氏名と一緒に「様」を書く場合のポイントは【2つ】です。
(写真をご覧ください)

①「様」を「氏名」より 少し大きく書いてみる。
②「氏名」と「様」の間は 少し空ける 。

以上のポイントをふまえて、隙間時間に練習してみるのはいかがでしょうか。

*【注意点】字を書く時は数多く練習するのではなく、たて線・横線・左はらい・右はらいなど【線の方向】と【余白】に意識を向けながら練習することをオススメします。

最後までお読み頂きありがとうございました。

投稿者プロフィール

前田 多実
前田 多実美文字ナビゲーター
大阪市内梅田でペン字・書道教室をしています。 たった90分のレッスンで「あなたのくせをズバリと見抜いて美文字を伝授します。」 詳細はブログから「美文字 ナビゲーター 彩湖」で検索できます。
(https://ameblo.jp/kanjisantai)
パラレルキャリア専門エール通信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です