パラレルキャリアをするからこそ信頼を得る努力をしていきましょう

子育て部門ライターの下河内優子です。
パラレルキャリアをしていると、とても忙しいですよね。

時間がなくて家族とのコミュニケーションを、つい蔑ろにしていませんか?

立場の弱い人や、気心の知れた人との約束にはつい甘えが出てしまうことあると思います。でも、身近な人との約束を守れないのに、他の約束は守れているとは言い難いですよね。パラレルキャリアだからこそ、信頼ってとても大切なことです。まずは身近な人からの信頼を得ること、そして環境が整っているからこそ、安心して色んなことにチャレンジできるのではないでしょうか。

先日、小三の娘が赤白帽子をなくしたと言ってきました。私は忙しかったので適当に聞いていましたが、ちょうど次の日が休みだったので「明日買えたら買ってくるね」と言いました。ところが次の日は複業の方で動画の撮影を終える必要があり、すっかり約束を忘れていました。
夜になって娘に

「ママ、赤白帽子は?」

と聞かれようやく思い出しました。

「あ、忘れてた。今頃言わずに帰ってきてすぐ(15時頃)言ってくれれば良かったのに。夜に言われても買われへんで。連絡帳に書いてあげるから明日は帽子無しで体育して」

対して悪いとも思わずそんな風に言いました。
すると娘は

「明日も体育参観の練習あるから、忘れるなんて無理。買ってきてって頼んだやん」

とムキになるのです。

「そもそもなくすのが悪いんやろ。どうしてもいるんやったら帰ってきた時すぐ言えば良かったのに今頃言わんといて」

と大人気なく反論してしまいました。
すると、

「ちゃんと、赤白帽子買ってきてくださいって昨日お願いしたもん…」

半泣きの小さな声で呟くのが聞こえました。そして、ハッとしました。たしかに昨夜寝る前に私のところへ来て、改まってお願いされたことを。その時、私は動画撮影のことで頭がいっぱいで軽く受け流してしまったのです。

「ごめんね」

と謝っても「許さない」の一点張り。いくら謝っても平行線だったので面倒になってきて「もういいわ」とその場を離れました。

しばらくしてから冷静に考えると、娘は自分が失くしたのを悪いと思ってるからこそきちんとした言葉と態度でお願いしたのに、そのお願いを忘れられた上に、失くしたことや言わなかったことを責められた。

理不尽さを感じているけど小さいから、うまくその気持ちを説明できないからこそ「許さない」と言う一言になってるんだと気づいたので改めて謝りました。

「昨日、ちゃんと買って欲しいって頼んでくれたのに、ママ自分のことばっかりでごめんね。忘れちゃったママが悪かったね。明日の朝お店が開いたら買って、体育の時間までには届けてもらうから許してくれる?」

「うん、いいよ。ありがとう」

ニッコリ笑って寝室に向かう後ろ姿を見送りながら、気持ちの篭ってない「ごめん」と言う台詞と親の権力で娘の反発を抑え込もうとした自分の態度を反省しました。

これ改めて考えると、家庭だけでなく職場でも、よく起こっている事象だなと思います。上司に資料を見て欲しいと頼んだ時や、案件を進めたいから確認して欲しいとお願いした時、平気で期限を破られ、挙げ句の果てに「私は忙しい」アピールをされることよくありますよね。
親子だとまた挽回のチャンスがありますが、職場の部下だと「お願いしたのに」と言う言葉を飲み込んでしまい、そのまま上司に対する信頼をなくしていく。そして上司はそのことに気づかない。そんなわずかなすれ違いがモチベーションやエンゲージメントを下げている原因の一つであることは間違いないでしょう。

多くの人は、自分より権力や地位の高い人の約束は守ろうとしますが、もっと身近で自分と関わり支えてくれている人との約束を守ることこそ大切だし、それができてこそ周りからも信頼を得られるのではないでしょうか。
ママにわかって欲しいと諦めることなく自分の気持ちを伝え続けれくれた娘に感謝した出来事でした。

投稿者プロフィール

下河内優子
下河内優子時短術コンサルタント
自由を手に入れるための時短術や、自分の人生を生きるための講座やイベントを開催。
(https://ameblo.jp/katadukesuki/)
パラレルキャリア専門エール通信

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