起業・副業のお得情報 Part3 社会保険料

教養部門 お金(フリーランス)ライターの増田かづさです。
「フリーランスが知っておきたい起業・副業のお得情報」最終回は社会保険料の基本をざっくりとご紹介します。3分だけお付き合いくださいね。

マネリテクイズ①

フリーランスの社会保険料を抑えることはできますか?

ご自身がフリーランスで国民健康保険に加入している場合は、所得金額(売上―経費―青色申告特別控除)ベースで健康保険料が計算されます。きちんと経費を漏れなく計上することで、所得金額を小さくし、税金とともに社会保険料も抑えることができます。

また、特に扶養対象の方がいなかったり、ある程度稼いでいる等一定の場合には、業種別の国民健康保険組合のご加入をぜひご検討ください。あまり知られていませんが、医師、文芸美術、美容、建設等業種ごとの保険制度があり、たとえば文芸美術国民健康保険の令和2年度の保険料は組合員月額19,900円/人、家族月額10,600円/人の固定額です。

マネリテクイズ②

会社員の社会保険料を抑えることはできますか?

会社員は、通勤手当を含めた給料総額4月~6月分の平均をもとに、その年の9月から1年分の社会保険料が決定されます。したがって、4~6月の残業代等を減らせば、9月からの社会保険料が下がることにはなります。しかし、実際のところ、残業時間のコントロールは通常困難ですよね。

そこで、社会保険料を減らすのではなく、社会保険料がかからない収入を増やすという視点で考えてみるのも良いかと思います。会社で社会保険に加入済の場合、個人事業主としての副業部分には原則社会保険料はかかりません。会社員1本ではなく、副業で副収入を得ることで全体の収入にかかる社会保険料率を下げることができます。

マネリテクイズ③

会社を退職予定ですが、退職後の社会保険はどうすればよいでしょうか?

退職後の社会保険は下記の4パターンです。

  1. 地域の国民健康保険に入る
  2. 業種別国民健康保険組合に入る
  3. 退職前の会社の健康保険を任意継続する(2年間)
  4. 扶養に入る

扶養に入れるのであれば、扶養に入る方法が最も支出を抑えることができます。扶養に入らない場合には、退職前の給与額や今後の所得見込み、扶養家族の有無等によって最適な社会保険は異なりますので概算額2年分を比較してみましょう。国民健康保険に関しては、年齢と年収を入力して簡単に自動計算してくれる国民健康保険計算機を使ってみるのが良いかと思います。

http://www.kokuho-keisan.com/

任意継続に関しては、退職前の給与明細に記載されている「健康保険料」の2倍の金額を2年間固定で支払うことになります。ただし、保険料には上限があり、40歳未満・65歳以上であれば3万円前後、40歳以上~65歳未満であれば3万5千円前後が上限目安です。

本日は、どうすれば社会保険料と上手に付き合うことができるか、という観点でざっくりお話してみました。全3回フリーランスのお金の話をさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか。私自身、投稿するのがとても楽しく、皆さまに少しでも有益な情報をお伝えできていましたら大変うれしく思います。ご質問やご相談がございましたら、お気軽にメッセージいただければ嬉しいです。

投稿者プロフィール

増田かづさ
増田かづさ税理士
妊活・育休・帯同中すべてのライフステージの女性の起業・副業・マネリテアップを応援中
転勤族歴 東京→福岡→大阪→東京→ジャカルタ→東京(今ココ)
ネコとコーヒーと食洗機が好き
かづさ税理士事務所(http://cazusa.com/)
帯同者のキャリア応援サイト(http://expatfamily.net/)
パラレルキャリア専門エール通信

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