会社員？副業？起業？自分にあった働き方は？

マインド部門ライターの松野麻由子です。

暑い日が続きますが、体調崩していないでしょうか？
地球環境も社会も、まさに大変革期という感じですね。
ダーウィンの名言「生き残るのは、強いものでも賢いものでもなく、変化に対応できるものだ」が改めて胸に刺さりますね。

今回は、複業を考える時、どういう働き方が自分に合っているかを知るために考えておくと良いことについてお伝えします。

現在は、副業を解禁する企業も増え、会社員を「社畜」と呼んだり、「起業は素晴らしい」みたいなフレーズとともに、「起業をすれば自由な働き方が手に入る」という前提で起業を勧める情報が目立ちます。

会社員＋副業から、副業が会社員の年収を超え、会社員を卒業して独り立ちという流れが理想のようにも語られます。

実際は、独立して本当に良かった、という方もいれば、独立したものの、忙しすぎて、会社員より自由なしという方もいらっしゃいます。

なので、会社員＝不自由起業＝自由みたいな世間で言われていることに惑わされず、次の３つを良く考えることをお勧めします。

１．今の働き方にあるメリットとデメリット
→働き方を変えようと思う時、デメリットにばかり目がいきがちですが、メリットも必ずあります。

２．理想と考えている働き方のメリットとデメリット
→「理想」と考えているので、メリットばかりに目がいきがちですが、デメリットも必ずあります。

３．自分はそもそも、何のために働くのか
→「自由」を求めているとしたら、何がどうあれば自由と感じるのか？
　「お金」を求めているとしたら、何のためにお金が必要なのか？
　「やりがい」を求めているとしたら、何がどうあればやりがいを感じるのか？

この３つの中でも、特に3番が明確であれば、どんな働き方であればそれが叶うのか？という発想から働き方を考えることができます。

働き方を変えたから欲しいものが手に入るのではなく、欲しいものを手に入れるのに一番良い働き方は何か？という順番で考えていくことができれば、会社員でも副業でも起業でも、どんな働き方をしても幸せなキャリアを積むことができます＾＾