わたしに合った歯ブラシの選び方

美容ライターの島田です。

今回は前回ご質問いただいた「お勧め歯ブラシ」についてお話します。

前提として、ひとつご理解の上でお読み頂きたいのですが、○○がいいよ!とお伝えすることはとっても簡単なのですが、専門家からすると、”全員に良いもの”ってないんですよね。

お一人お一人、お口の特徴が違いますので、お勧めの歯ブラシもお一人お一人違います。

形だったり、硬さだったり、大きさだったり。
手先の器用さや、磨き癖、好みも関係してきます。

その小さな違いが、大きな差を生み出すものなので、普段提供しているメニューではお口の中と磨き方を少し見せていただき、好みや習慣もお伺いした上で、「楽して最大限の効果を得られる」歯ブラシをお選びしています。

出来ることなら、是非ぜひ皆さん、ちょっとお口の中見せてください♡見たいです♡笑

とはいえ、薬局に行くと、ものすごい種類の歯ブラシがあるので、どれが良いのか迷ったり、色々使ってみたりしてしまうことってありまさよね?

今日は少しでも参考にしていただけるように、多くの方に当てはまるポイントをお伝えしていきたいと思います!

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【お勧め歯ブラシの選び方】

①形はシンプルなもの
→ギザギザしていたり特殊な形のものは、一定の部位には使いやすくても、お口全体で考えると効率を下げてしまう場合もあります。
シンプルなものが平均的に全体に当たってくれる傾向があります。

②硬さは柔らかめ
→大人になると、虫歯より歯周病のリスクが高くなります。歯の凸凹した面や歯茎との境目まで届かせるには、毛先がしなってくれる柔らかめがお勧め!先細毛だとより届きやすくなります。

③サイズは普通
→お口が小さく歯ブラシが当たり奥まで入りにくい場合や、狭い部分への当て方が苦手な場合は小さめサイズが良いですが、そうでなければ個人的には普通サイズをお勧めします。
特に力が入ってしまう方、歯ブラシが開いてしまう方は絶対、小さい歯ブラシは避けてください!!圧が強くかかるため、歯や歯茎を傷めやすくなります。
そして何てったって、広く当たってくれる方が歯磨きが楽なんですよ♡
毎日のことなので、楽チン!これ大事♡

④毛量の多いもの
→歯医者さんで売っている歯ブラシでも、毛量が少ないもの、あります!
少ないとチクチクしたり、触れる表面積が少なくなるため非効率になり、より長い時間磨かなければならないことに…。
効率良く歯磨きするなら、毛量にも注目すべし!

⑤使い心地が好きなもの
→皆さん、歯磨きを義務感でやっていますか?
自分にフィットする歯ブラシが見つかると、気持ち良くって歯磨きが楽しみになった♡という方が続出なんですよ!
どうせ毎日磨くなら、ハッピーになれる方がいいですよね!
楽しくて、健康にも繋がるなんて、最高だと思いませんか?
例えば歯医者さんに勧められたから、という理由だけでなく、ご自分の好みも大事に選んであげてください♪

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いかがでしたか。
前回に続き、マニアックな歯ネタでお送りしました!

本当に沢山の種類がある歯ブラシですが、個人的に一度は試してもらいたい歯ブラシをひとつ。

マツコの知らない世界でも取り上げられたことがある、スウェーデン製のTepeの歯ブラシです。
一見、大きくて無理!と思うのですが、慣れて上手に使いこなせる(これポイント)ようになると、もう最高に楽チンな歯磨きが実現します。

新製品がでる度に試してきましたが、未だ私の中ではこちらを越える製品には出会えていません♡
気になる方はぜひ、次回の交換時期にチェックしてみてくださいね。

投稿者プロフィール

島田千歌
島田千歌歯科衛生士
サロンLynnオーナー/歯科衛生士
銀座・越谷
「顔の印象80%は口元」口元で周りと差をつける
◆マイナス美容◆
歯科衛生士/エステティシャン(ホワイトニング&フェイシャル)
(http://s-lynn.com/)
パラレルキャリア専門エール通信

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