時間が無いから買い物できない?

ファッションライターの瀬島京子です。


周りのワーキングマザーやキャリア女性からファッションの相談をよく受けます。

・買い物に行って選ぶのがめんどくさい。
・買い物が疲れる。
・買い物に行く時間すら惜しい。

仕事や育児や家事に追われ、どうしてもファッションは二の次になってしまう。
時間が無い中、ファッションの優先度が下がるのは当然と言えます。

では時間があれば解決するのでしょうか?
どうやら問題はそこでは無いようです。


【選べないのは、自分の中に基準が無いから】 

ファッションから遠のく期間が長くなると、ふと気付いた時には自分は年をとり、トレンドも変わり、好きなものや似合うものがわからなくなってしまった…
そんな状況のようです。

私も二児のワーキングマザーでしたが、限られた時間でも洋服選びに困らないのは、「迷わないから」です。

なぜ迷わないのか?
それは選ぶ基準が自分の中にあるから。

これが家電量販店でテレビを買う、とかになるともうめちゃくちゃ迷います。
なぜなら、基準がわからないからです。
何を買えば正解なのかわかりません。
どれも大して変わらないように感じるし、迷った末に買うのを先延ばし…そんなことはよくあります。

ファッションも同じで、自分の中に明確な基準や「好き」というワクワクが無いから、選ぶことができないのです。


【ファッションは自己表現】

まずはちょっとファッションにアンテナを立てるだけでも、周囲の見え方が変わります。

テレビ、通勤の途中、ショップのウィンドウ…何気なく見ていた景色でも「この色好きだな」「このワンピースかわいい」など感想が生まれてきます。

私がファッションを通じて伝えたいのは、装いは「自己表現」だということ。

自分の内面と外見の表現が一致した時の「自分らしい」という自信。
その感覚を大切にして欲しいと思っています。

先日、買い物を同行させて頂いたお客様がおっしゃいました。

「ショッピングがこんなに楽しいなんて知らなかったです」

ファッションの基本は楽しむこと。
もっと自分の感性を自由にして、とにかく楽しんでください。

投稿者プロフィール

瀬島京子
瀬島京子ビスポークイメージコンサルタント/Sartor代表
オーダーメイド
ファッションコンサルタント
Sartor代表

1万人以上ビジネスパーソンを見た元秘書が見た目で損をしている人に伝えたい自分らしく輝くあなただけのオンリーワンスタイルを創ります
(https://note.com/sartor)
パラレルキャリア専門エール通信

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