今日からできる未来への投資 ”バイコット”

教養部門 お金ライターのMoritaです。

今年の7月1日から全国でレジ袋の有料化が始まりました。

世界に目を向けると、無料レジ袋がもらえなかったり、有料でもなかったりする国もあるようで日本でもやっと!といったところです。

ルアンダ、ケニアなどのアフリカではプラスチック袋自体禁止(条件あり)されている国もあるようです。

このレジ袋有料化の背景には、海洋汚染等の問題があり、このままのペースでプラスチックゴミが増え続けると2050年の海は魚の数よりゴミの数の方が多くなってしまうとも言われており、今地球規模でさまざまな取り組みがされています。

問題の原因を全て取り除こうとしたり、実際に私たちにできる取り組みを全てこなそうとすると結構大変かもしれません。

”バイコット”は、私たちが日々行っている事で今日からでも実行できる新しい行動です。

問題のある商品やサービスを買い控える”ボイコット”は皆さん聞いたことがあると思います。

”バイコット”は造語で、環境に配慮した製品やサービス、または環境に配慮した経営を行う企業の製品やサービスを積極的に購入することにより消費者が製品やサービス、企業を評価することを言います。

私達一人一人の消費は大きなインパクトを与えることはないかもしれませんが、同じ選択をする人が増えれば増えるほど徐々にインパクトは大きくなります。

環境に配慮しないと企業として生き残れない・・・となり、企業が変わり、結果、環境に与える影響も変わっていきます。

環境保護も経済もバランスよく成長し、共存できる未来のために”なんとなく”買い物をしていきたいですね!

*今回は環境に重点を置きましたが、”バイコット”は人権、労働問題などの視点でも判断できます。

投稿者プロフィール

MoritaNatsuki
MoritaNatsukiクリエィティブコーディネーター
フルタイム会社員として働きながら、パラレルキャリアを目指しデザインの勉強を始め、現在はクリエィティブコーディネーターとして活動しています。

金融ワカラナイ女子のためのコミュニティ「きんゆう女子。」オフィシャルメンバー第1期としても活動中。
パラレルキャリア専門エール通信

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