『苦手』こそものの上手なれ⁈その①

キャリアライターの山下いずみです。

コロナ禍、友人知人たちとやり取りをするなかで

「今後のキャリアについて」

相談を受ける機会が何度かありました。

先行きが見えず不安を感じる中で

自分自身のキャリアや将来について

思い悩むのは当然ですよね。

中でも多く出たワード。

それは『強み』

「今すぐ転職する訳ではないが

いざという時のために『自分の強み』を知っておきたい。」

気持ちは十分わかるのですが…

私はいつも困ってしまうのです。

「強み探し」は

具体的な目的(例:転職、やりたいことを明確にする、他人との差別化…)がないと

ぼんやりしたセッション、

いっときの自己満足で終わってしまう可能性もあるから。

そんな時、私がいつも提案するのは

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「苦手な仕事、

 合わない人とどう付き合ってきたか」

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の振り返り。

好きな仕事、得意な仕事であれば

無意識に頭も身体も動くし、成果を出すのも簡単です。

気が合う、相性のよい人との仕事は

一を言えば十理解してもらえることも多く、スイスイ進みます。

しかし…

苦手な仕事、気の合わない人との仕事は

とても苦しく、モチベーションを保つのも大変です。

時には心身に不調が出てしまうことも。

ただ、そこを試行錯誤して乗り越えた=「苦手を克服した」経験は

ものすごい財産となるのです!

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まず

①苦手が減る。仕事の幅が広がる。

そして

②後天的に身に着けたスキルは再現性がある。

 他人にも分かりやすく説明できる。

(⇒部下育成等の際にも活用できる。)

最後に

③最強の武器を手に入れることができる✨

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「苦手な仕事、合わない人とどう付き合ってきたか」

振り返りをなさってみてくださいね。

投稿者プロフィール

山下いずみ
山下いずみキャリアコンサルタント
『働くことは生きること』
人材エージェントで「企業」と「人」を繋ぐコーディネーターとして20年勤務、3000人以上の転職支援に携わる。
一方、個人では
「転職しなくてもいい」キャリア相談を実施中。
~しなきゃ、すべきの「正解思考」で頑張るアラフォー女性が、「~したい、しよう!」と自分の直感や可能性を信じて一歩踏み出せるようになることを目的にセッションを行っている。
1974年9月生まれ/神奈川県横浜市出身
趣味は野球観戦!待望のプロ野球も開幕、地元横浜DeNAベイスターズの優勝を願い、熱い声援を送る日々を過ごしている♪
パラレルキャリア専門エール通信

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