「好き」が分からなくなった時は〇〇を探す!

マインド部門ライターの松野麻由子です。

今日は、自分の「好き」が分からなくなった時、新たな気づきを与えてくれる方法についてお伝えします。

私は30代に差し掛かった頃に、「自分って何が好きだったんだっけ?
何がやりたいんだっけ?」ということが分からなくなりました。

これまで、何かしら目標を掲げて、そこを目指して達成して、ということをしてきただけに、何を目標にしていいか分からなくなって、とても焦りました。
色々な自己分析テストやコーチングを受けて、とにかく自分が何をやりたいのかを知りたい!という一心で色々試しました。

最初に試したのは、自分の「好き」なものを、とにかく何でも挙げてみる、という方法。
食べ物、映画、音楽、趣味、人、映画のセリフや本の一節に至るまで色々挙げてみました。
何となく共通点が見えてくるような
こないような・・・
新しい発見は色々あるけれど、そこから自分が何をやりたいか、というところまではあまり繋がりませんでした。

その後、色々な模索を経て、私の中で大きな気づきをもたらしてくれた方法がありました。それが、

自分の中に湧く【嫌い】を探す

という方法です。
自分の「好き」が分からない、となるまでにも、私はそれなりに自分の「好き」に従って生きてきたつもりでした。
そして確かにそういう人生だったのですが、「好き」の解像度をもっと上げたい!となった時に、立ち止まってしまったんですよね。
そして、気付いたのは、私は「嫌」とか「嫌い」ということをあまり感じていないということでした。
どこか無意識で、「嫌い」と感じることは良くないこと、と思っていたからです。

でも実は、自分の「嫌い」をはっきりさせることは、自分の「好き」をはっきりさせることにも繋がります。
自分という人間の輪郭を知るには、「好き」だけではなくて、「嫌い」にも注目してあげる必要があったんです。

何が「嫌い」か、を意識するようになった最初の頃は、何だかすごいネガティブなことをしているようで抵抗感がありました。
それでも、しばらくして慣れてくると、すごく自分の輪郭がはっきりしてくる感覚があり、「好き」も「嫌い」もどちらも認識できるようになってきました。

ちなみに、「嫌い」は分かるけど、「好き」があまりない、という方もいらっしゃるので、その場合は、「好き」を意識すると、自分という人間の輪郭が見えてくるかと思います。
「好き」も「嫌い」も、良い・悪いではなく、どちらも自分の一部なんですよね。

自分の「好き」を挙げていっても、出ては来るけどなんだかイマイチ・・という方は、自分の「嫌い」を挙げていってみると、新たな気づきがあると思いますので是非お試しください
^^

最後までお読みいただきありがとうございました。

投稿者プロフィール

松野麻由子
松野麻由子
自分だけの「好き」×「才能」で、あなたの貢献はもっと広がる!
30代・40代専門 使命発掘ライフコーチ
・Dr. Demartini VF公認ファシリテーター
・野口嘉則MFコーチ®
・人生デザインコーチ®
(https://ameblo.jp/kottullar/)
パラレルキャリア専門エール通信

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