よくある読み聞かせQ&A

みなさん、こんにちは!
子育て部門ライターのそがです。
今日は【よくある読み聞かせQ&A】をお送りします。

盛りだくさんですが、ピンときた箇所だけでも読んでいただけると嬉しいです。

◆読み聞かせは何歳まで?

A.10才、あるいは12才頃までできれば続けると良いとされています。

物語に入り込む体験は1文字1文字たどたどしく自分で読みながらでは難しいです。また親子で数分でも同じ時間を過ごすのは子どもにとって心の栄養になります。字が読めるようになると読み聞かせをやめてしまう家庭がありますが、もったいない!ぜひ時間を見つけて続けてみてくださいね。

◆絵本を聞いてくれない、あるいは急に聞いてくれなくなったのは
どうしたら良い?

A.まず環境とタイミングを見直しましょう。

おもちゃなど気が散るものが側にないか、今別の遊びに夢中ではないか、をチェック。おもちゃなど気が散るものから離れるか、見えにくい角度で読み聞かせします。また、遊び始めたばかりなら少し時間をおきます。夜だとぐずって聞いてくれないようなら、朝や昼間などその子に合うタイミングを探してみます。

◆絵本をめくりたがって、お話が読めない時はどうする?

A. 親が読み聞かせする時は、親がめくるようにします。根気よく、怒らず「ママがめくるね」と伝えます。

その代わり、絵本はできるだけ普段手に取れる場所へ置き、子どもがパラパラ自由にめくれる環境にします。図書館の絵本などで破きそうなら、その絵本は子どもが届かないところへ置き読み聞かせ時だけ出します。万が一破いてしまったら「絵本は大事に扱うよ」と説明し、図書館の絵本は図書館へ補修を依頼(※)、自宅のものは直すところも見せてあげましょう。

※図書館は各館で専用の補修テープを使用するところが多いので、無断で直さず連絡しましょう。

◆くりかえし読んで!にうんざりする時は?

A. 子どもはくりかえしが大好きです。

同じ展開が繰り返されることで、秩序を感じ安心を得ています。また、くりかえし持ってくるほど好きな絵本に出会えたことは喜びたいですね。その上で、毎日同じ絵本をくりかえすばかりで読むのが辛い場合は…

①パパに読み手になってもらう
②ママセレクトの1冊もママが練習したいのと読んでしまう
③ママは疲れているからあと2回まで、等気持ちを伝え回数を決めて読む

こんな対策が考えられます。それでもくりかし読まなきゃいけないのが辛い時はお休みするのもアリです。ママも子どもも両方楽しいほうが読み聞かせは続けやすいからです。

◆複数子どもがいる場合は、誰を優先したらいい?

A. 全員です!

それぞれに1冊読むのが理想です。でも、そんな何冊も読めない…という日もありますよね。今日は上の子明日は下の子のように順番を決めたり、昼間に下の子で寝る前に上の子のように時間帯をずらしてみてください。

〈終わりに〉
絵本の読み聞かせはママの愛情を子どもに伝えやすく、簡単にスタートできるツールです。また、すぐ躓きやすいものでもあります。ぜひお近くの絵本講師など専門家の知恵も借りながら、親子で絵本タイムを楽しんでいただけたらと願っています。

投稿者プロフィール

そが さちえ
そが さちえ盛らずに・ありのまま・わかりやすく伝えるインタビューライター/添削アドバイザー
その人よりも"その人らしさ""伝えたい想い"をくみ取り、わかりやすく伝えることで、価値観の合った人との出会いをつくることが得意。
社員メンバーや利用者のインタビュー、会社紹介、クラウドファンディングのストーリーなど、想いが伝わる記事を多数担当。"
パラレルキャリア専門エール通信

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