食べる時間で効果倍増！？ 発酵食品の効果を最大に活かすタイミング♪♪

こんばんは。
発酵ライターの古賀美乃里です。

健康にも美容にも嬉しい効果をもたらしてくれる発酵食品。その効果を最大限に取り入れるために、今回は代表的な発酵食品3つの『食べるタイミング』についてお伝えします。

①味噌（味噌汁）

まずは日本の食卓に欠かせない味噌。
味噌汁や味噌料理は一日のうちどのタイミングで食べても良いですが、食事の最初にもってきていただきたい１品です。
なぜなら、味噌のうま味成分であるグルタミン酸とイノシン酸には、食事の満足感を高める効果があります。
食事の最初にもってくることで、満腹感が得られやすくなり、食べ過ぎを防ぐことができます。

②納豆

納豆は夜に食べるのがおすすめです。
幸せホルモンセロトニンの材料となるトリプトファンが豊富に含まれています。
トリプトファンが体内に入ることで、入眠しやすくなり安眠効果が期待できます。
また、納豆に含まれるナットウキナーゼは、血栓を溶かしてくれます。
食べたあと、8～12時間持続しますので、血栓の病気の予防も兼ねて、夕食に取り入れらると良いでしょう。

③ヨーグルト

ヨーグルトといえば、特徴は豊富に含まれるカルシウム。効率よく吸収するためには、夜食べるのがオススメです。
時間栄養学の研究で、朝食時と夕食時にカルシウムを摂り、その吸収率を調べた実験があります。
その結果から、夕飯時の方が吸収率が高いことがわかりました。
朝食にヨーグルトを取り入れられている方も多いと思いますが、夜に変えてみるのも良いかもしれません。

いかがでしたか？
気になる方は、ぜひ毎日のお食事で意識してみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。