「引きつけるタイトルって難しい!」というあなたへ

ライティング術担当の吉田和歌子(wacoxxx)です。

タイトルを見て「それ、私!」と思われた方。
そんなあなたのために、今回の記事を書いています。

ライティングに関する悩みを聞くと、ダントツで上位に入るのが「タイトルを考えるのが苦手」という悩みです。

実際、タイトルが魅力的でなければ読み手を引きつけることはできず、いくら本文の内容が良かったとしても読んでもらえません。

「タイトル作成には80%の時間と労力を費やすべき」というコピーライティングの権威がいるほど、重要なパーツと言えます。

タイトルの目的は、ただ一つ。次の行を読んでもらうことです。

数ある記事の中で目を止めてもらうためには、読み手(アバター)に「私のことだ!」と感じさせる必要があります。

そのために事前に用意しておいてほしいポイントが以下の3点です。

1. アバターの悩みをリサーチしておく
2. アバターが読むサイトや雑誌をチェックする
3. アバターが気になるキーワードをピックアップする

これらは、記事のネタを考える段階で取り組むポイントでもあります。興味を持ってもらえるテーマを選び、文章に起こし、その魅力をギュッと凝縮したのが「タイトル」なのです。

キーワードが分かったら、いくつかパターンを変えて作成してみましょう。参考までに、パターン例をご紹介します。

1)ベネフィット1でベネフィット2まで手に入れる体重を減らして、お肌までキレイにリピート確実で栄養バランスのとれた時短レシピ

2)条件付きベネフィット(早い、安い、簡単など)で得られる効果をアピールする1日たった5分のマッサージで小顔になれる毎日5分のレッスンで、英語で30分間会話できる

3)フラッギング(呼びかけ)で、直接ターゲットに呼びかける伝わる文章を書きたいと思っても書けない人へ起業したくても方法がわからないあなたへ

4)「無料」によるベネフィットを入れるこの無料セミナーで68名が年収1000万円に10人限定!初めての確定申告 無料相談を行います

5)矛盾を利用して、一般的なイメージを覆す意外性を持たせる食べたいだけ食べてもキレイに痩せる理由怠け者ほど稼げます

6)ダイレクトに方法を紹介する1週間で売り上げを10%増やす方法

7)数字+ベネフィットで明確にイメージさせるお肌のトラブルワースト5 あなたはどれを治したい?

最後に、タイトルを決めるタイミングについて。

・先にタイトルを決めて書き始める
・文章の内容に合わせてタイトルを作成する

それぞれのパターンがあると思いますが、私のオススメは「仮タイトルを決めておいて、文章を書き終えた後に再度練り直す」方法です。

最初にタイトルを決めることで記事の道筋が決まり、ゴールまでぶれることなく書き上げることができます。

その上で、完成した本文と照らし合わせて、より魅力的なキーワードの組み合わせや順序、パターンを考えるとブラッシュアップされますよ。

投稿者プロフィール

吉田和歌子
吉田和歌子個人起業家 発信力サポーター
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“想い”を“言葉”に
その“言葉”が未来をつくる
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14年間の広告・編集業界を経て2018年にフリーに。
現役ライターとして活動中。
1,000人以上を取材してきた【取材力】で魅力を120%引き出し、ありありとイメージさせる【文章力】で心を揺さぶるのが得意。
10,000人以上の添削&修正してきた【ライティングスキル】を生かし、
個人起業家の《発信力アップ》をサポートするライティング講座を開講。
プライベートでは、元バックパッカーのマイペース夫とおじいちゃんのような5歳男児と悲喜こもごもを共にしている。
パラレルキャリア専門エール通信

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