アメリカの心理学者アブラハム・マズローは、
人間の欲求を5段階の階層で理論化し、
承認への欲求は人間の持つ
普遍的な欲求の一つとしています。
承認とは自分が他者から価値ある存在だと
認められ尊重される行為。
子どもの自己肯定感を育むには、
家族が子供の存在を「承認」しているかが
大きなカギとなります。
では『承認する』とはどういうことでしょうか?
例えば、自分が書いたフェイスブックの投稿に
だれも反応してくれないときはとても寂しいものですね。
これが「承認への欲求」です。
それに対して
投稿にイイネ!を押したりコメントすることが
「承認する」という行為です。
承認とは自分が他者から価値ある存在だと
認められ尊重される行為。
いつも承認されているだけで、
自己肯定感は上がっていきます。
そこで、今日は簡単に
子供を承認する方法をお伝えします。
それは、「あいさつ」です。
「あいさつ」は数ある言葉の中でも、
承認を伝える基本中の基本。
あいさつのなかにはこんなメッセージが隠れています。
君を見ているよ。
会えてうれしいよ。
君はここにいていいんだよ。
特に思春期のママの中には、
子どもが反抗的だったり、
無視したりすることもあって、
困っていらっしゃることも
あるかもしれません。
そういう時は、
目を見て笑顔で名前を読んで
挨拶をしてあげるだけでもいいのです。
そこにいることを承認すること。
子どもの反応が思ったようなものでなくても、
ママの愛を伝え続ける事、
これが一番大切です。
本日もお読み頂き、ありがとうございました。
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