「好きを仕事に」が叶わない時、どうギアチェンジする?

ビジネスライターの松井沙織です。

個人で起業・副業ができる時代になり、いまや「好きを仕事に」は、時代の流れになっていますね!

こちらのサロンの中にも、すでに「好きなこと」を仕事にされていたり、これからそうしていきたい…という方も多いのではないでしょうか?

いきなり夢を壊してしまうようで大変恐縮ではありますが、「好きを仕事に」というのは、うまくいく場合といかない場合があります。

私は起業業界でお仕事をさせて頂いていますが、「好きなこと起業」を志した女性起業家で稼げているのは本当に一握りという現状を目の当たりにしています。

今日は、なぜ「好きを仕事に」がうまくいきにくいのか、そして現状うまくいかないのならばどうギアチェンジすればよいのか??

ということをお伝えしていきます!

 

まず、なぜ「好きを仕事に」がうまくいきにくいのか。

こちらの答えは、「マーケティングを失敗してしまうから」です。

ビジネスというのは需要があってこそ成り立つものです。

どんなに自分が好きなことでも、需要がないと仕事として成立するのは非常に難しい。

ところが、個人的な「好き」というフィルターが入ることによって、「自分の好きなことは仕事として成立するほど需要があるのか?」という点を見誤りがちなのが、好きなこと起業の最大の落とし穴です。

自分の「好き」が幸いにも需要のあることだったり、もしくは需要のある形に作り替えて提供することができたり。

こういったパターンの方は、「好きを仕事に」が成立しやすくなります。

 

では、頑張っても頑張っても「好きを仕事に」が上手くいかない場合は、どうしたらよいのでしょうか?

(本題からそれますが、市場の需要を把握するためには相応の試行錯誤と時間が必要なので、簡単には諦めないことも大切です)

その場合はぜひ、「人の役に立てることで勝負する」という視点を取り入れてください。

いったん自分の「好き」は脇に置いておいて、「どうすれば周囲の人の役に立てるのか?」を探るのです。

自分のできること、知っていること、今までやってきたことを人に話して、「教えて欲しい!」「手伝って欲しい!」という反応が得られたものに対して、全力で取り組んでいく。

最初はじゅうぶんな対価は得られないかもしれませんが、やっていくうちにそれが仕事として成立する可能性は存分にあります。

そしてここが最大のポイントなのですが、役立てることを仕事にしているうちに、「好きを仕事に」が実現することは十分にあり得ます!

それは自分の「好き」を役立てる仕事に組み合わせる、というパターンもありますが、役立てる仕事というのはイコール感謝される仕事なので、やっているうちに仕事のそのものが好きになる、というパターンもあります。

(私は後者のパターンです^^)

 

ぜひ、今の「好き」が仕事にならないからといって諦めず、ご自分の能力や知識が最大限に発揮できる場所を見つけてください。

最初の小さな小さな突破口さえ見つかれば、「好きを仕事に」「好きなことで生きていく」は夢物語ではありません!

何かとざわざわした世の中ではありますが、粛々とやれることを進めていきましょうね^^

投稿者プロフィール

松井沙織
松井沙織個人起業コンサルタント
"ブレない私"で堅実起業!SNS集客&ライティングで初期から満席!
開業初月から月平均10人集客更新中!個人起業コンサルタント
茨城県ひたちなか市&オンライン
(https://note.com/saori_matsui)
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