このところ新型コロナ肺炎についての不安から、「毎日緊張していて、ゆっくり眠れない!」と感じている方も多いのではないでしょうか。
睡眠が不足すると、朝起きた時にも疲れが残っているなど、身体に不調が表れます。
また、イライラしやすい、集中できないなど心の不調も感じるようになります。
十分眠れていない状態が続くことで、日中のパフォーマンスや人間関係にまで影響してきます。
「睡眠を制する者は人生を制する」
身体と脳を休める睡眠は、活動の原動力です。
睡眠で大事なのは、時間と質。
睡眠時間を確保するためには、まずは寝る時間を決めて、そこから逆算して行動していきましょう。
眠りを深くするためには、心と体の緊張をほどくことが大切です。
今回は睡眠の質を上げるのに、効果的なヨガポーズをご紹介します。
ポイントは、股関節と背骨。
これら二大関節を、時間をかけてじっくりと緩めていきます。
●やり方
① 足の裏と裏を合わせて、骨盤を立てて座ります
② 背中を丸くして、おでこを足に近づけます
③ そこでゆったりと呼吸しながら2~3分キープ
股関節が開いていく様子や、背骨の間隔や背中の左右の広がり感じながら行います。
ひとつのポーズを静止して行う陰ヨガは、身体が奥から緩むのでリラックス度が抜群!
特に寝る前にこのポーズを行うと、寝つきの良さや、眠りの深さを感じられるのでおススメです。