ヘルスケアライター古賀美乃里です。
コロナ肺炎がニュースになるにつれて、「免疫力」のワードもよく聞くようになりました。
本日は、そんな免疫力アップにお役立ち!!
発酵食品の効果を増やす【3つ】の食べ合わせ術を、お伝えいたします。
①まずは、発酵食品どうしを組み合わせる《W発酵食品》
▶︎腸内環境を改善する善玉菌や日和見菌にはさまざまな種類があり、数種類の菌をいっしょに摂取することで整調効果がアップします。
例)
⚫︎納豆×キムチ
納豆の納豆菌とキムチの乳酸菌の、最強コンビです。
⚫︎甘酒×ヨーグルト
甘酒の麹菌と、ヨーグルトの乳酸菌。そのまま飲んでも、ドレッシングとしてサラダにかけても美味しいです。
⚫︎味噌×チーズ
味噌の麹菌と、チーズの乳酸菌。お鍋の味付けや、おつまみとしても楽しめます。
②次に、生きた菌と善玉菌のエサを一緒にとる《シンバイオティクス》
▶︎多くの菌を含む発酵食品と、食物繊維やオリゴ糖といった善玉菌のエサが含まれている野菜を一緒に摂ることで、相乗効果がアップします。
例)
⚫︎みりん+醤油+ごぼう
これは、和食の定番の煮物に、良く使われる組み合わせですね。
醤油・みりん(甘麹で代替しても可)の麹菌と、食物繊維たっぷりのごぼうの健康レシピです。
ごぼうの他にも、人参・レンコン・玉ねぎなどを合わせるのがオススメです。
⚫︎味噌+キャベツなどの野菜
味噌の麹菌とキャベツの食物繊維で、整腸作用が期待できます。
⚫︎チーズ+ジャガイモ
チーズの乳酸菌とジャガイモのオリゴ糖で、より免疫細胞が活性化します。
⚫︎ヨーグルト+はちみつ
ヨーグルトに含まれている、乳酸菌と蜂蜜のオリゴ糖が効果を持ちまます。はちみつには、殺菌作用も。
⚫︎ヨーグルト+バナナ
ヨーグルトの乳酸菌と、バナナの食物繊維で相乗効果です。
③最後に、合わせて食べることで、食材のマイナス部分を助ける《調和作用》
例)
⚫︎味噌×昆布(海藻)
お味噌にはナトリウムが含まれるため血圧を上げてしまう可能性がありますが、海藻に含まれるマグネシムによって血圧を下げ、塩分の排出を促します。
⚫︎塩麹×パスタ(小麦/糖質)
塩麹のビタミンB群が糖質の代謝を促進し、太りにくくしてくれます。
⚫︎ビール×枝豆
枝豆のビタミンB1が、ビールが持つ高い糖質の代謝をサポートしてくれます。更に、枝豆のメチオニンがアルコールの分解を助けます。
実は腸内環境は一人一人が異なり、生息する菌の種類が異なります。つまり、身体が必要としている、効果のでやすい食品(菌)も様々なのです。
この機会に、自分にとってのベストな食品を探してみてはいかがでしょうか?
投稿者プロフィール
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ついつい頑張りすぎちゃうあなたへ|美味しく食べて食欲コントロールする【じぶん愛情ごはん】管理栄養士のエステティシャンl過去実績▷約6,000人をカウンセリング| 身体の外側と内側からの健康美人サポーター
(https://minori-beauty.com/)
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