利き手だけではなく、「両手づかい」をする利点

セールスライター西田です。

あなたの利き手は、「右手」「左手」のどちらでしょうか。

おそらく、「右手」と答える人が多いと思います。

地域によって若干の差はありますが、右手が利き手の人は世界中でも約90%いるそうです。

日本で生活するには、道具を使うにも「右手」優先が多いので、利き手が左の場合には不便さを感じる人も多いことでしょう。

けれども利き手がどちらであるかに関わらず、「利き手側だけではなく、両利きだったら便利なのに!」と思える場合もありませんか?

仕事だけで考えても、両側の手が使えると作業効率が上がる場面が多そうです。

●利き手ではない側を使えるようになりたいと思った時には、まず日常生活でいつも行っている簡単なことから訓練を始めてみてください。

例えばパソコンで使うマウス、食事するときにコップ・スプーン・フォークなどを反対の手で持つ、食べ物をちぎる、蛇口をひねる、蓋をあけるなど。

単純なものから始めると、挫折もしにくくなります。

ただし、急に右手→左手、左手→右手に動作を変えるのは、その都度考えながら動作を行うことになります。

普段は使わない脳の領域を使うことになるため、慣れないうちは疲れがない程度に行うことがお薦めです。

いつもしている単純なことでも、利き手ではない側で行うには、常に意識をしていないと自然に利き手に戻ってしまいます。

●「なぜ両手を使った方がいいのか」お伝えしているのは、こんなメリットがあるためです。

① 時短が可能

右・左の両方が使えると、さまざまな動作を同時に進行ができる

② 利き手がけがをしたときでも、反対の手がつかえる

③ 「クロス・スタイル」が実現できる

例)電話の受話器を持ち話ながらメモ。計算機を入力しながら片側でメモ。スマホ入力など。

④ 左脳・右脳を両方使い頭の回転と機転がよくなる

右手は左脳の運動を司る部分、左手は右脳の運動を司どる部分がそれぞれ動かしています。

両手が同じように使えると、左・右脳間での伝達がスムーズになり、情報コントロールが早くなるそうです。

⑤ 感情コントロールがしやすい

人間の左脳は言葉、計算など細かいことを詳細に取り扱う部分が発達し、右脳は比較的大ざっぱにイメージをつかむ部分が発達しているといわれています。

両方の脳を均等に働かせることで、感情の波に揺さぶられにくくなる利点が期待できます。

ケガや病気で利き手が使えない事態にも、両手が同じように使えるようと便利ですよね。

ぜひ楽しみながら、新たな発見と体感を感じてみてくださいね!

投稿者プロフィール

西田雲雅
西田雲雅会社員×セールスコピーライター 兼デザイナー
薬機法・日本向けインバウンドコピーライティング専門のセールスコピーライター兼デザイナー
(https://ameblo.jp/salesdesignplus/)
パラレルキャリア専門エール通信

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