グルメライターローズ・とも恵です。
今回ご紹介するのは、東京広尾にあるイタリアン「ペレグリーノ」
行きたいと思ってから、早数年。
念願叶って、訪れることができました。
店内には、2名用のテーブルが3つ。
=6名のラッキーさんだけがプレミアシートをゲットし、高橋シェフのお料理を楽しむことが出来ます。
余すところなく、シェフの一挙手一投足を見られます!
お料理は、シェフおまかせのコースのみ。
ドリンクもアルコールかノンアルコールを選び、後はシェフにおまかせです。
私はもちろん、アルコールペアリングをチョイス。
お食事は北イタリア ロマーニャの伝統的なおつまみ、ニョッコアルポルノでスタート。
2品目は長野県伊那産の軍鶏を、のべ20時間煮込んだブロード。
この2品は、シャンパーニュとペアリング。
イタリアンとはいえ、ドリンクまでマストという感じではないのね〜とゴクゴク。
変わっているのはテーブルなのに横並びで座り、
カウンターのようにキッチンが見られる劇場型になっているところでしょうか。
次は岩手県かんぬきのさよりを少し熟成させて、アルバの白トリュフを乗せた贅沢な一品。
北海道の牡丹海老にイタリア産のカリフラワーソースと続く。
こちらには、北イタリア2003年ビンテージのシャルドネ&ソーヴィニヨンブランが合わせられる。
宮城県の鯖とイタリアのウイキョウ。
手打ちパスタ タリオリーニ。
これらには、なんとバローロ2006を合わせる!
お料理が美味しいのはもちろんなのですが、何とも秀逸なペアリングに唸りっぱなしです。
そして、メインのお魚料理のクエから、お肉料理のヒドリ鴨。
鴨は、雌しか使わないというこだわりよう!
ここまでが第1章。
そして、第2章は、スペシャリテの生ハム祭り。
ペレグリーノ=生ハムと言われるほどに有名です。
温度を変えたり、厚さを変えたりして、どんどんと提供されていきます。
こんな味わい深く、香り高い生ハムを食べたのは、掛け値無しに初めてです。
これは、みんながこぞって来たいという訳だ!と納得していると、
デザートが出てきて、高橋劇場は幕を閉じたのでした。
イタリアと日本の食材のマリアージュ。
旬をきちんと取り入れている。
こんな力強い、ライヴ感のあるイタリアンは初体験。
みなさんにもぜひ行って欲しい!!
……のですが、唯一にして最大の欠点は、予約が困難すぎること。
OMAKASEという予約サイトで取れるのですが、これ以上なく瞬殺で席が埋まります。
でも登録して、トライする価値は絶対にあります!
今回は、私の行きましたレポになってしまいましたが、なかなか体験できないペレグリーノのライヴ感をどうしてもお伝えしたく、このようなスタイルとなりました。
ペレグリーノ
東京都渋谷区恵比寿2-3-4
投稿者プロフィール
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グルメハンター/国内外 年間延べ600軒
イベントオーガナイザー/美食・美酒イベント多数
英語トレーナー/言葉一つで世界もグルメも広がる!
テレビ業界に身をおきながら、
グルメと英語を広める活動をしています!
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