マインドライター永嶋泰子です。
皆さまはこれまでに、「もうだめだ~」「とりかえしのつかない失敗をした!」
と思ったことはありますか?
小さなことから大きなことまで、何かしら経験されたことがある方が
ほとんどなのではないでしょうか。
そうした時に「もうどうにもならない!」と感じてしまったとしても、安心してください。
これからお伝えする4つのポイントをおさえるだけで、
ピンチをチャンスに変えることができるはずです!
<レジリエンス>という言葉をご存じでしょうか?
心理学で、【自己治癒力】といわれる言葉です。
たとえば風邪をひいたとき、体は風邪を治そうと熱を出します。
それは、熱によってウィルスを消滅させるため。
これが、体の【自己治癒力】。
おなじように、心も【自己治癒力】があるのです。
生きていれば、あまりにもつらく理不尽な経験をすることがあります。
そんなとき、ものごとをネガティブにとらえる人と、
ポジティブにとらえる人のちがいは何なのでしょうか?
そう、それが【自己治癒力】です。
米国では、きびしい家庭でそだった子ども数百人を、30年にわたって調査しました。
子どもが育つうえで、環境はとても大きな役割をはたします。
調査の結果、非行にはしった子どもがいる一方で、
<自信と思いやりにみちた子どもたち>がいました。
さて、「自信と思いやりにみちた」子どもたちの共通点は、何だったと思いますか?
それは、ネガティブなできごとをチャンスに変えたことでした。。
つまり、<人生を変えるチカラが自分にある>と、
【自分を信じるチカラ】が強かったのです。
レジリエンス(自己治癒力)=自分を信じること。
そして、自分を信じるチカラで大切なポイントは4つあります。
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- 自分の人生は自分である程度コントロールできる。
- 失敗から学ぶことができる
- 自分は一人の人間として大切な存在である
- 自分のために役立て、他人と分かち合うことのできる強みが自分にある。
実は、この4つは誰もが生まれながらに持っている力なのです。
もしもの時にはこの4つを思いだせば、ピンチをチャンスに変えることができるはず!
参考文献 『OPTIONB』シェリルサンドバーグ/アダムグラント 櫻井祐子訳(日本経済新聞出版社)
投稿者プロフィール
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【はたらく美学道】リクルートグループ人事→独立 。現在、はたらく美学道をコンセプトに子育て世代の個人セッション開催中。2014年末、長女を亡くすどん底も。
#天使ママ#子育て#働き方#情報発信
(https://ameblo.jp/moharinayasuko/)
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