今回は怒りをコントロールする、3ステップの2つ目についてお話します。
まず、一番すぐにできることは
- 衝動をコントロールすること、6秒抑えて、怒りの点数を自分でつけてみること
でした。
今日は二つ目の、思考のコントロール、についてお話します。
同じ出来事が起きても怒る人と怒らない人がいます。
その人の価値観によって「許せる」、「まぁ許せる」、「許せない」の基準が違うからです。
5分遅れても怒らない人
来なくても怒らない人
1分遅れても怒る人がいます。
大事なことは、人によってこの基準は違うことを知ること。
相手に押し付けないことです。
その価値観はその人のものであって、変えることはできません。
生まれてきて、今までの間で環境によって作り上げられてきた価値観なのです。
みなさんは何に対して厳しく育てられましたか?
嘘をつかないこと?
人にお礼を言うこと?
悪いことしたら謝ること?
使ったものを元に戻すこと?
家庭、地域、性別、国、学校、会社、友達、みんな環境が違いますよね。
その違うこと、に対して怒ってばかりいても自分の夢や目標は近づきません。
自分にとって、「絶対に許せないこと」ってなんですか?
これを自分でも知っておくことが大切です。
そして、その基準をぶらさないこと。
機嫌や人によって言うことを変えていると、わかりにくい人になってきます。
もし、その基準が、時間、ということなのであれば
『私は時間通りに会議が始まらないと嫌な価値観なんです。』
と伝えておく。
その上で、でも、遅れてきたらどうするの?
という行動のコントロールを次回お話しますね😄
自分の怒りの基準を知るには、怒りの点数をつけてみることがオススメですよ✨
ちなみに私の許せないことは、知らない男性に性的なことをされたり言われること、自分の仲間を傷つけられること、この2つが強烈です。
人間なので、怒るのも許せないことがあるのも防衛感情なので当然なんです。
大事なのは、そのあとの行動です。
寒くなってきましたが、今週もあと一日、頑張りましょう😄
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