皆さま、こんばんは!
グローバルマナー部門担当
砂田ちなつです
前回の『手土産』についての投稿
たくさんの方々からコメントをいただき
更に、やる気100倍になりました!!
さて、今日のテーマは『イス』です
「座るのにもルールなんてあるの?」と
思われた方も多いと思います。
実はしっかりとあります!!
懇親会や結婚披露宴の宴会のとき
乾杯の時に席を立ちますが
皆さまはイスのどちら側に立っていますか?
よく、隣の方と同じ位置に出てしまい
窮屈な思いをされたことも多いと思います
それは、ほとんどの方が
“どちら側に立てば良いか分からない”から起きる事です。

この季節になると
ノーベル賞の授賞式が行われます。
その後の晩餐会では多くの方が一斉に起立をして
乾杯をするシーンをテレビで見掛けますが
皆さん同じ方向に揃って立っていらっしゃるから
とても綺麗で見ているだけでも圧巻です
これは、出席者の方々は
\\\どの方向に立てばよいか知っている///から
綺麗に揃うのです
プロトコール(国際儀礼)では
右側上位と決まっています
左側が下座、右側が上座です
ですから、
****************************************
イスは左から入って左から出る!!
****************************************
これがルールなのです。
ただし、左側に壁があり座られない場合は
右側から座ってください。
今日はイスの座り方の動画をお付けしました
音声が聞きづらい事もあると思いますので
こちら、解説です
—————————————-
イスの座り方のポイント
①左から入って左から出る
②1.2.3のリズムで座る
①
左側から入って、左側から出る
②
- イスの座面に膝が揃うようにして左側に立つ
- 左足を1歩前に出す
- 右足を大きく横にスライドさせ、右足のふくらはぎが座面に当たるようにする
- 左足を右足に重なるように移動させる
- 座る位置が浅ければ、椅子を引くのではなく体を奥に移動させる
- 立ち上がる時は、そのまま立ち上がらず体を座面の半分よりも前に移動させてから立ち上がる
- 左から出ていく
―座る時のポイント―
- 後ろを振り返って座面を確認してから座らない
- スカートなどのしわを伸ばしながら座らない
- スカートなどのしわは座ってから直す
- 座りが浅ければ、イスと一緒に体を動かすのではなく体を座面の奥に移動させる
- 立ち上がる時もそのまま立ってしまうと床の擦れた音が出るのを防ぐために体を一旦、座面の半分よりも前側に移動させてから立ち上がる
詳しい動画はオンラインサロンで限定公開中
これからのパーティーや宴会シーズンに
ぜひ、ご活用ください
投稿者プロフィール

- Atelier Juillet 代表
-
◆女性をファッション、マナー、メイク、立ち居振る舞い、プロフ写真撮影からマインド設定まで“砂田ちなつ流 オールインワンブランディング”でサポートし、『なりたい』自分にブラッシュアップできるサロンオーナー
◆趣味は旅行で、18か国 52都市を今までに訪問
◆フランス、イタリアなどの大使公邸でのパーティーやお茶会へも毎年参加
◆戦略的SNSブランディンディングの専門家
集客を不要にする継続サポート納品中
◆エールプロジェクトbyパラレルキャリア推進委員会
ライター「グローバルマナー部門」担当
(https://www.a-juillet.com/)
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