ヨガやストレッチで怪我をしないために

ビューティーライターの堀エミイ です。

ヨガ講師・ダンス講師として普段から
皆さんのような働く女性の方々に
レッスン指導することが多々あります。

特に平日や土曜夜のレッスンはお勤め帰りの方が多いからか、
疲労困憊でスタジオに駆け込む方もチラホラ。

ゆったりしたヨガの雰囲気にウツラウツウラと
眠ってしまう方もたまにいらっしゃいます。

講師やスタジオ側の配慮として、
特に夜のレッスンはかなりゆったりめの内容でプログラム設定を
している所も多く、
レッスン後は血流が改善されて程よく体温が上がり、
すぐにお休みになれるようなコンディションへ導く事を
ねらいとしたレッスンを行なっていますが、

いくらゆったりめのヨガやストレッチが体に良いからと言っても
無理やりがんばったりすることで思わぬ油断から、
怪我を招いてしまうこともあります。

日中オフィスワークばかりでほとんど身動きできていない
身体は予想以上にコンディションが悪くなっています。

血流が滞っていることによって脚はむくでいたり、
浅くなっている呼吸と肩こりや眼から来る疲労で
頭痛が発生していたり、
ランチもまともに取れないぐらいに多忙で
低血糖ぎみになっていたり、、、、

我々のような専門講師から見ると
皆さんかなりボロボロの状態ですぞ〜!
(みなさん普段から本当にお疲れ様です涙)

せっかく久しぶりに来たヨガだから、と
このボロボロの身体に無理をかけてしまうと
思わぬケガや体調不良を引き起こしてションボリな結果になりかねないので、

今日は「ヨガやストレッチで気をつけること」をご紹介!

①レッスン直前にドカ食いしない
特にホットヨガをご利用されてい方はご注意を!
しっかりした食事ならレッスンの2時間前、
軽食でも、どんなに遅くてもレッスン1時間前には済ませておきましょう。
軽食はゼリー飲料や野菜ジュースなどミネラル塩分を含むものが
おススメです。

レッスン中は全身に血流が回り、血圧や脈拍も数値が変動するのですが、
胃袋に未消化の食べ物が入っていると血糖値が大きく変動するタイミングで
運動することになるため、軽い貧血状態になったり、
胃もたれを起こす場合もあります。

だからと言って極限状態まで空腹なのはガマンしないでくださいね!

②呼吸を止めない
呼吸をしているつもりでも、難易度の高いポーズをしている時は
浅くなりがちです。
呼吸が浅くなっている時はたいがい余分なと所に力が入って
体幹(ヨガや運動をする時のパフォーマンスを支える、
中心にある筋肉たちの総称)が抜けていたりします。

そうなると腰痛を引き起こしたり、
開脚や前屈の場合は脚や膝の細い筋を痛めてしまう場合があります。

月経前後は骨盤も形がわずかに変わるので、
特に腰痛持ちさんはレッスン中の無理は禁物です。


と、ちょっと脅かしちゃうような内容でしたが、
一度怪我をしてしまうとレッスンに行くのが怖くなってしまったり、
程度にもよりますが回復まで時間がかかることもあります

私も大昔ダンスやヨガの練習中に
回復まで半年以上かかるような怪我をしましたし、
2年以上前に痛めた右膝はまだ後遺症が残っています(涙)

ヨガやストレッチは効果的にやれば格段に身体の調子が良くなりますので、
少しだけ安全面を意識しながら、
ライフスタイルに取り入れてレッスンやクラスを楽しんでください!

投稿者プロフィール

スタッフ
Aile通信スタッフ
パラレルキャリア専門エール通信

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