相手の意図を汲み取った上で対応をする

エール通信編集長/パラレルキャリア推進委員会代表の美宝れいこです。

お客様とよい関係をつくったり、仕事で成果をだすために大切なビジネススキルは、ズバリ「コミュニケーション力」

「相手の意図を汲み取る」というのは、日本人が得意とする「察する」という行為ですが、相手が発した言葉の意図を汲み取るには、相手目線になることがとても大切で、これができる人は、コミュニケーション力がとても高いと思います。

特に、秘書やアシスタント業務の人には、欠かせないスキルですが、人には「本音と建て前」というものがあり、相手の本音を見極め、それに沿った対応ができるかどうかで信頼度や評価というのが大きく変わってきます。

そこで、相手の意図を汲み取り良い関係性を築き、仕事の成果を上げていくために気をつけるポイントをお伝えします。

  1. 非言語(表情や視線やしぐさなど言葉以外)を読み取る
  2. 言語(声のトーンやテンポや間)を読み取る
  3. 質問力や質問の角度(切り口)を増やす

相手を察せるかどうか、というのは相手の小さな変化を見逃さない、イコール相手に最大の興味関心をもつことです。本音を言っていない時や、居心地が悪いときは必ず体からサインがでます。

それを見逃さず、本音を聞き出すための質問力と傾聴力があれば、相手を知ることができ、なにをして欲しいのか、どんなことを求めているのか、理解できるようになってきます。

対面じゃない時は、文面からも読み取ることができます。そういう微妙な変化に気づけるのは、相手のキャラや本質を知っているかどうかなので、相手の意図を汲み取った上で対応をするには

  • 相手の言語に興味関心を持ち質問と傾聴で理解する
  • 相手の非言語から場の空気や察することを意識する
  • こちらの意見を押し付けず複数パターンを提案する

この3つに気をつけると、スムーズに商談が決まりやすくなったり、仕事で成果を出しやすくなります。

投稿者プロフィール

美宝れいこ
美宝れいこパラレルキャリアコンサルタント
働く女性を応援する!エール株式会社
Aile Magazine(エール通信)編集長
パラレルキャリア推進委員会代表 起業部門担当
女性の「働き方」と「生き方」を応援する!をコンセプトにパラレルキャリア推進委員会の代表を務め、日本唯一のパラレルキャリア専門スクールや専門誌を発刊。その他、働く女性のための商品やサービス・イベント等のプロデュースも手掛ける。
(http://aile-official.co.jp/)
パラレルキャリア専門エール通信

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