2019年4月の働き方改革施行以降、多様で柔軟な働き方が注目されています。副業・兼業・パラレルキャリア(複業)を希望する人は年々増加していますが、実際に解禁している企業は依然として少ないのが現状です。
弊社は、政府の働き方改革より前の2015年から、パラレルキャリアの推進に特化した事業を展開し、これまで1,500人以上の働く女性たちを支援してきました。
働き方や生き方が大きく変化する今、個人や企業が持続的に発展するためには、副業・兼業・パラレルキャリアへの取り組みが不可欠です。
日本は今、人生100年時代を迎え、大きな変革の中にあります。リタイア後の資金問題、AIや自動化による大量リストラ、短命化する企業寿命――それにもかかわらず、多くの企業では未だに副業が禁止されています。
こうした社会の変化の中で、「働くこと、生きることを楽しめる」環境をつくるために、個人と企業にパラレルキャリア(複業)の推進を提案しています。年齢や立場を問わず、一人ひとりが可能性を広げ、自由に選択できる社会こそ、これからの時代に必要だと考えています。
また、日本の労働人口の約半数を占める女性は、社会進出が進んでいる一方で、ジェンダーギャップ指数の低迷、男女の賃金格差、管理職比率の低さなど、依然として「活躍しにくい」状況にあります。
この背景には、制度や環境の問題だけでなく、公平な評価やチャンスが得られにくい社会構造があります。私たちは、男女分け隔てなく「個」が活躍できる社会をつくることで、未来には「女性活躍推進」という言葉すら必要なくなる世界を目指します。
この実現のために、「女性活躍推進 × 複業推進」を軸とした活動を続けています。
今の時代、無料・有料を問わず、大小さまざまなコミュニティが乱立する一方で、「運営の難しさ」や「継続の壁」に直面するケースが増えています。
そんな中、私は2015年からコミュニティの可能性をいち早く取り入れ、運営に挑戦してきました。しかし、コミュニティの立ち上げと継続は決して簡単ではなく、3度の挫折を経験。4度目の挑戦で「パラレルキャリア推進委員会®」を立ち上げ、3,000名規模のコミュニティへと成長させ、事業化に成功しました。
現在は、100名の有志プロボノメンバーがホラクラシー型組織のもとでアクティブに活動できる仕組みを構築。その運営モデルが注目され、2023年8月には『人生を変える最強のコミュニティづくり』(ぱる出版)を刊行し、Amazonランキング「コミュニティ部門」で1位を獲得しました。
この経験をもとに、新しい組織の形としてのコミュニティ運営の方法を、各所で発信・提案しています。