キャリアライター すぎうらゆきえです。
今回は、今あらためて大事にしたいと感じている価値観についてシェアしたいと思います。
それは、「『競争』よりも『共創』」というものです。
私が特に感じているのは、とりわけ、企業における男性との関わり方についてです。
私自身、学生時代は理系進路を進み、当時はまだ男性社会が強かった製造業界で、さらに男性ばかりの営業として就職したのち、職種こそ少しエンジニアよりへ異動しましたが、それでも新卒から10数年、今も同じ企業で働き続けています。
入社当初、「私も男性社員と同じように働くんだ!」と息巻いていたことを、今でもよく覚えています。
しかし、女性と男性では、天地がひっくり返っても同じにはならないですよね。
体力面も精神面も、思考の仕組みも、得意分野ですらも。
何から何まで全部違う!それが当たり前なのに。
でも当時の私は、張り合って、まさに「競争」をして、さらにその「競争」に勝たなければ認められない、意味がないと考えていたんですよね。
今、思えば「女性だからできないと思われたくない」「私には◯◯が不足している」と、自分のマイナス面ばかりにフォーカスしていました。
”女性が稀有な存在”だったからこそ、”いかにして周りと同じになるか”に囚われていたのです。
その思考を変容させるキッカケをくれたのが、妊娠・出産でした。
妊娠前と同じように働けなくなったことに一旦はとても落ち込み、産後の仕事との向き合い方も産前とは大きく変化せざるを得ませんでした。
その際の思考パターンがこの通りです。
『限られた時間の中で最大のパフォーマンスを出したい!
でもそのためには自分には〇〇が足りない。。。
(今までなら自分でできるようになることを考えていたけど)もう仲間に頼るしかない!!』
と入り口こそ、やや後ろ向きでしたが、徐々に感覚の変容が起こり、さらに、もともと人に頼ることが苦手な私にとっては、同時に自己改革も起こった瞬間でもありました!
しかし不思議なくらい、「競う」「比べる」という感覚が減り
どうしたら、仲間と上手く進められるかを考えられるようになったんです。
これからの時代、ますます多様性が進み、むしろ、多様性が成立しない企業は淘汰される可能性もあります。
男性との関わりだけでなく、これからの時代に求められる人財であるためにも、この多様性を認めて、そして「共創」の意識を大切にしたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
投稿者プロフィール
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《ママだからこそ自分らしく!夢もキャリアも欲張って幸せ♡》
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(https://ameblo.jp/yukibee14/)
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