ファクトチェックのすすめ

現役テレビディテクター×人気講座構築プロデューサーの葉月 玲衣です。

情報を発信する側の視点から、 一歩先をゆく情報との付き合い方、メディア発信についてお伝えして参ります

4月早々に感染症に対する緊急事態宣言がだされ、 すでに自粛生活がストレスになっている方が 多いかと思います。 

みなさま、いかがお過ごしでしょう? テレビやネット情報に触れて過ごす時間が 増えていることと思います。 

放送局は、もちろん今「カオス」 です。 
刻々と入る新情報によって相次ぐ編成の変更、 関係者への周知、職員の感染、体制の縮小など・・・ 

その中でも思考停止せず、 どうすれば必要な情報を届けきれるのか・・・
日夜試行錯誤を続けています。  

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感染の勢いを止めるには手洗いや消毒、 マスクの使用とともに
「3密」を避けること
この辺りは私から申しあげるまでもありません。  

私からのお願いは、「情報との付き合い方をよく考えてほしい」ということです。 

今、世界中でデマやフェイクニューが ものすごい勢いで出回っています。
みなさんがどんなワードをgoogle で検索しているかは 「Google Trends」を見れば一目瞭然。 

日本では「新型コロナ」「コロナ」 「コロナウイルス」などの検索回数は、 緊急事態前言のデマが流れ始めた3月末から、 激しく跳ね上がっています。

そのネット情報には、たくさんのデマや 間違った情報も含まれています。
特に、誤った情報が拡散されやすいSNSは要注意です! 

タイムラインに流れてくる情報にいいね! する前に、いったん手を止めてください。そして、その情報が確かなものかどうか、 論点がズレた書き込みではないか、 確かめてください。 

ソーシャルメディアに流れてくる情報に 一喜一憂するという受け身の姿勢ではなく、知りたいことがあれば「自分で情報を取りにいく」 という一手間を惜しまないでほしいと思います。 

何気ない「いいね!」やコメントが、 デマやフェイクニュースを助長することに つながるからです。

つまり「ファクトチェック」行う、ということです 

フェイクニュース対策については総務省も 去年秋から検討を進めていて、 何か基準が示されるかもしれません。※1  

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このようななか、 フェイク情報やミスリード情報をチェックする 市民団体が世界中で活動しています。 

日本でも「ぬるま湯を飲むと感染しない」 「WHOが布マスクを否定した」という デマやミスリード情報をいち早く検証し、 掲載しているサイトがあります。 

コロナ特設サイトhttps://fij.info/coronavirus-feature 

こちらでは情報提供も呼びかけていますので、 真偽が気になる情報を送ってみてください。  

税金の使い道をチェックする 「市民オンブズマン」という活動がありますが、 それの情報版ですね。 

ファクトチェックは、誰でも自宅から オンラインで参加できます。
「この難局に何かお役に立てる活動がしたい!」 という方、パラレルキャリアの選択肢の一つとして 「ファクトチェッカー」はいかがでしょう?※2 

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ビジネスにおいても、 正しい情報による正しい現状分析は、 戦略を立てる上での基本です。 

ネットに触れる時間が長い今こそ、 正しく質の良い情報にアクセスする習慣を つけていきましょう! 

#パラレルキャリア #複業 #パラレルキャリア推進委員会 #メディア発信 #ファクトチェック     

※1総務省の資料
https://www.soumu.go.jp/main_content/000621622.pdf
※2ファクトチェック・イニシアティブ
https://fij.info/introduction 

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現役テレビディレクター
人気講座構築プロデューサー

葉月 玲衣

テレビ番組制作実績1000本以上
必ず伝わる!選ばれる!
人気講座へと完全プロデュース
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投稿者プロフィール

葉月 玲衣
葉月 玲衣現役テレビディレクター/人気講座構築プロデューサー
テレビディレクター歴20年
番組の企画制作1000本の実績
必ず伝わる!選ばれる!人気講座構築プロデューサーとしてパラレルキャリア活動中
教材やセミナーの企画、講師プロデュース、メディア発信のアドバイス
(https://ameblo.jp/kotonoha-lei/)
パラレルキャリア専門エール通信

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