守りの広報を知る

PRライター植竹希です。

2020年4月7日に緊急事態宣言が発令された新型コロナウイルス。

この危機に対して、私たち一人ひとりがどうあるべきか-。
真剣に考える時がやってきました。

これまで私がこのコラムでご紹介してきたのは、広げるための“攻める”広報でした。
この有事に際し、“守る”広報の一つ、緊急時の対策方法を是非知ってください。

◎すぐ使える 緊急時の対応策

緊急時には、あなたの姿勢や対応でその真価が問われます。
事実を隠したり、変えたりすると、さらに信頼を失うことにもなりかねません。

適切な対応をすることでダメージを最小限にすることができ、
早く信頼を回復することも可能になります。

(1)現状把握(いつ、どこで、何が起きたのか、経緯、被害の範囲など)

(2)原因

(3)責任の所在

(4)安全策・対応策(さらにリスクがあるか・ないか)

(5)方針(情報開示の判断と発信方法、謝り方)

(6)今後の方針・再発防止策

この6つをスピーディーに行うことが守りの広報の基本。

そのままフレームとして使うことは難しいかもしれません。

ですが、自分ごととして自身のビジネスに、会社での業務にと、
是非とも想像力をはたらかせてみてください。

投稿者プロフィール

植竹希
植竹希株式会社メディカルデザイン代表取締役/メディア戦略プランナー・ディレクター
メディア戦略プランナー。伝えたいことを伝えたい相手に届けるためのPR・プロモーションのプラン・ライティング
(https://design-m.jp/)
パラレルキャリア専門エール通信

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