現役テレビディレクター葉月玲衣と申します。
3月上旬の今は本業の放送局の仕事でも、プライベートで子どもの休校対応でも、「新型コロナウイルス」対策に追われる毎日です。
私のように今まさに、働き方や育児、教育などが強制的に見直しを迫られている方も多いかと思います。
皆さんいろいろご意見あると思いますが、いま、何よりも大切なのは
ウイルスに感染せず、拡散もしないこと。
持病のある方や、高齢の方以外は重症化する可能性は低いようですので、感染症予防の基本を徹底していきましょう!
「正しく知り、正しく恐れる」
それが大事ですね!
じつはこの「正しい情報を得る」ということは、SNSの利用に関してもとても重要です。
必要以上に怖がっていると、せっかくの貴重な無料プロモーションツールを十分に活用できなくなってしまいます。
今回はFacebookをはじめとした、SNSツール活用のポイントと恐怖心を取り除くための情報をお伝えします。
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日本国内ではアクティブな利用者が減る傾向にある、といわれているFacebook。
それでも、世界中に16億人超のユーザーがいて、毎月300億以上ものポストが公開されています。
他のツールと比べても、これ以上に世界に開けた影響力をもつプラットフォームはありません。
私の職場でも、数万~100万フォロワーを越すSNSアカウントをいくつか運用しています。
一から始めて、ここまでの発信力を自分で作れるのがFacebookの特徴です。
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と、こう書くと「私の情報が世界中にバラまかれる」「知らない人にディスられそうで怖い!」なんて思ってしまうかもしれません。
特にパラレルキャリアで発信をする必要が出てきた人や、ビジネスでSNSを使い始めたばかりの方からよくそんな声をお聞きします。
じつは正しい使い方をすれば、怖くなんて全然ないんです!!
Facebookは利用者による膨大な投稿を、関連のある人(投稿内容がマッチしている人)に届くように、アルゴリズムで最適化しています。
その結果、Facebookで投稿した情報は、友達として繋がっている人のタイムラインでも思っているほどは表示されていません。
① facebook投稿が表示される確率は?
何人に投稿が見られたか示す数を、「リーチ」といいます。
通常の投稿のリーチは、友達全体の10~20パーセントほどと言われています。
しかも、リンクが本文中にあると広告の要素があると判断されたり、文章を読みきらずに外部のWEBページなどに移動してしまうため、リーチはさらに半減します。
※これらの数値はFacebookのアルゴリズム変更によって、頻繁に変化します。
仮に友達が1000人だったとして、タイムラインに表示されるのは100人ちょっと。
画面に表示されてもスルーする人がいて、
目に留まって「もっと読む」をタップしてくれる人
→本文を読んでくれる人
→いいねをタップしてくれる人
→興味を持ってコメントしてくれる人……
何らかのリアクションをしてくれるのは、結局のところ「数名」ほど……これが現実です。
いいねをしてくれても、単なるご挨拶で本文は読まれていないかもしれません。
「友達」としてつながりの浅い人には、伝えたい内容はほとんど届いていない!!と思って間違いないです。
つまり、見ず知らずの人に嫌われたり、ディスられたりする可能性は
限りなく低いといえます。
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怖いって、
じつは「気のせい」です!
\
ちなみに、ですが。
嫌いな人や、関係を作りたくない人はサクッとブロックすることをオススメします。
②つながりたい人とはつながれる!
Facebookは「人をつなぐ」メディアです。
だから、利用者のことをよーく観察しています。
☑男性、女性、どちらと交流しているか
☑誰の投稿を何秒間見ているのか
☑どんな人にリアクションしているのか
☑利用時間帯はいつなのか
こうしたデータを蓄積してあなたをプロファイルし、関連のありそうな人の情報を画面に表示してくれるのです。
つながりたいターゲット層を意識して、投稿出来ない日も積極的にリアクションをするようにしてみてください。
そうすれば、関係を作りたい人とはつながれます。
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いかがですか?
もう、怖くないですよね!
ちなみにここ1年くらいの情報で、facebookが重視しているポイントとは
1.動画を発信する
2.継続的に投稿する
3.コメントが多くつく投稿をする
だそうです。
実際、ライブ配信を1カ月毎日行ったら、リーチもリアクションもぐんとアップした!というユーザーのコメントもありました。
こうした仕様に関する情報はこちらで得られます。
↓ ↓ ↓
https://about.fb.com/news/
※英語サイトですが、AI翻訳でも十分意味が分かります。
さて、今回のコラムはいかがでしたか?
今までSNS投稿が怖いと感じていた方も、ぜひ思い切ってチャレンジしてみてくださいね!
投稿者プロフィール
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テレビディレクター歴20年
番組の企画制作1000本の実績
必ず伝わる!選ばれる!人気講座構築プロデューサーとしてパラレルキャリア活動中
教材やセミナーの企画、講師プロデュース、メディア発信のアドバイス
(https://ameblo.jp/kotonoha-lei/)
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