『パッションの見つけ方』著者:ボーク重子 を読んで

読書ライター西谷栄子です。

今回ご紹介する本は、ボーク重子さんの『パッションの見つけ方』です。
タイトルにもある、パッションって何でしょうか?

日本語では「情熱」と訳されますが、
ボーク重子さんの考えるパッションとは本文にこう書かれています。

“大好きでたまらないこと。やり始めたら時間を忘れるほど熱中すること、
それこそが自分の生きる意義だと感じるほど、迸る熱い気持ちを持てるもの。”

皆さんの「パッション」はどんなことですか?
今回、皆さまにはこの本の内容から3つのことをお伝えします。

①パッションを持つことで3つの要素を運んできてくれる。

②パッションは子供の可能性を広げるものであり、母親にこそパッションが必要。

③どうやって「パッション」を見つけるの?

まずは①の、「パッションを持つことで3つの要素を運んできてくれる」について。

3つの要素とは、

・パッションは、「行動するためのエネルギー」を与えてくれる

・日々の生活に目標を与えてくれ、どこに向かうのかゴールが明確になる

・「何のためにやるのか、目的を持つ」ことで、やりがいや生きがいを持てる。

だから、パッションを持つことで、生きる意義が見つかってイキイキとし、
幸福な人生を送れるそうです。

②パッションは子供の可能性を広げるものであり、母親にこそパッションが必要。

パッションは、大人だけのものではありません。

パッションを持ち、「自分にはこれがある」と軸を持つことで、
子供は悩みや困難に打ち勝つことができる。

親の仕事として、「あなたは何がしたいの?」と根気よく聞き、
子供の意思を尊重することが大切なのだそうです。

③どうやって「パッション」を見つけるの?

「どうせ無理に決まってる」

というような思い込みが、自分の本当にやりたいと思っている芯を隠してしまいます。

そんな思い込みをはがすには、自分に質問をして自分が本当にやりたい
と思っている心の声を見つけてあげることが大切です。

自分のパッションが見つかったら、次の3つを自分に問いかけるといいそうです。

「何のためにやるのか」

「誰かの役に立つのか」

「それによって誰かを幸せにすることができるのか」

______

別の本を読んだときに知った、「ジェネラティビティ」という言葉があります。

意味は、次世代の支援や育成へ積極的に関わろうとすることだそうです。
私は本が好きなので、次世代の方に対して何かできることはないかなと、
『パッションの見つけ方』を読んで考えるようになりました。

もしかしたら、それがわたしのパッションに対しての目的なのかな?

この本を読んだおかけで、
私なりのパラレルキャリアへの道に一歩踏み出せたのかもしれません。

また、個人的にこちらも、とても大好きな言葉です。

「いつでも好奇心を忘れない」

「一生、学び続けるという姿勢」

この記事が皆さんのお役に立てればとても嬉しいです。

パラレルキャリア専門エール通信

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