[SELF-PRODUCED]一目置かれる表現力
今月号から記事を書かせていただくことになりましたPRプランナーの小松田久美と申します。
今回は、「自分の魅力を効果的に伝える、自己紹介やPR文の作り方」をご紹介します。
自己紹介やPR文を書くことが難しい!と感じてしまう理由に内容を決めずに文章を作り始めてしまうことがあげられます。この方法は、法人やサービスの説明にも応用できますので、何かを紹介する際に試してみてください。
①まずはテーマを決める
転職をするための面接なのか、会議やセミナー等で自己紹介をするのか……シーンによって伝えるべき内容が変わります。
②これまでの実績をひとつずつ書き出す
紙に大きめの4マス×4マス=16マスで構成された正方形を書いて、その中にひとつずつ実績を書き出してください。出身大学や持っている資格、これまで勤務した会社、営業成績1位やTOEIC○点など、マスをすべて埋めるつもりで書いてみます。
③実績を伝えたい順に番号を振る
書き上がった実績から今回のテーマにふさわしいものにマークをつけ、伝えたい順に番号を振りましょう。
④番号の順に実績を並べ、文章を仕上げていく
番号順に並べて、文章をつくります。大きな実績は前半に持ってくることを忘れずに。
固有名詞や具体的な数字は大きなアピールになります。名前が知られている企業名や、○年間、○人、などの数字をいくつか含ませることで、効果的に好印象を残すことができますよ。
株式会社story’s base CEO
小松田 久美
セブ島にある日系企業の広報・PR代行をおこなう。朝日新聞、KADOKAWA、日経BP社等と協業。雑誌等の取材300名以上、約150社のPRに携わる。出版プロデュースした書籍はAmazon2位、3日で増刷。