こんにちは、京田です。
今週も食にまつわる豆知識をお届けします。
私が育った家の庭にはすだち(酢橘)の木がありました。
サンマの塩焼きにはもちろん、青いうちから黄色に熟すまで、庭から実をもいでは、何にでもちゅっちゅと搾っていました。
お鍋には、かえしにすだちを搾れば香りの効いたポン酢の出来上がりです。
なかなかの贅沢。
今は空き家になっており、もぎに行かなくてはならなくなりました。
まとめて収穫して、ポン酢を作り始めたのですが、人に貸している時期にあたるとままならす。
いつしか、お店で買うようになりました。
ところが、4年ほど前から毎年大量のカボスをいただくようになりポン酢作りを再開しました。
美味しい!
しかも、安心!
そう思っても、柑橘をたっぷり使うのは不経済で、なかなか手が出ないものです。
ポン酢に欠かせない材料のひとつに、削り節があります。
削り節。
私にとって、削り節は「かつお節」であることがほとんどです。
50年以上前から使われている削り器で、ガリガリ引いています。
今年は、混合節を買って使いました。
削り節は、鰹のみならず
鯖や鮭などでも作られます。
(以下、オンラインサロン限定公開)