「子育て」と「本業」、「副業」のはざまで Part2

最高の環境と、微妙な環境。
2つの環境で副業した私が学んだこと。

皆様、こんばんは!

前回の投稿が9/2(月)でした。
約1ヶ月ぶりの投稿です。

実はこの期間にNEWSがひとつ。

第2子を無事出産いたしました!

5年3ヶ月ぶりの出産を
43歳と5ヶ月で!!!
(まさにテーマ高齢出産とはこの事^^)

この年齢でよくやった!
と自分を褒めている最中です。

また新たな気持ちで、
そして連載を中断することなく、

続けさせていただける事に
とても幸せを感じています。

こういった原稿を書くお仕事や、
オンラインでの勉強会主催などのお仕事は、

9/25(水)から再開しています。
産後12日後から活動を再開するとは
思ってもみませんでした。

とてもありがたいお話です。

無理のない範囲で
そしてやりたいと思っている事を、
やりたいSTYLEで地道に続けて行きます。

さて、前置きが長くなりました。

今日のテーマは、

最高の環境と、微妙な環境。
2つの環境で副業した私が学んだこと。

前回の投稿からの続きになります。

今回は副業を始めた時、
その活動を続けているときの会社内での環境、

そしてその環境を通して
学んだことについてお話していきます。

私が副業を始めてたのは、
今年5歳になった長男が2歳4ヶ月の時です。

フルタイムで勤務しながらの
スタートとなりました。

某商社での勤務、
産休復帰後、部署を2つほど経験しています。

最初は
とてもやりづらい(笑)、微妙な環境、
もう1つは最高の環境です。

前回の記事で書きましたが、
私の副業に当てる時間は平日と決めていました。

そして副業の内容は
イベント企画・運営のお仕事でした。

イベント自体いつ行うか?
といえば、実は平日なのです。

なぜなら土日は稼動しないと
決めていたからです。

ということはイベント開催の日は、
有給を取る、取らなくてはならない
ということになります。

ということでやっと本題に突入です。

  1. 出産経験のある女性でも、共感してもらえない!!!という辛さ、厳しさ。
  2. 子育てしながら、最高に働きやすく、ということを、どんどん実現できるチームで。
  3. 2つの環境・チームを経験して。

1:出産経験のある女性でも、
共感してもらえない!!!という辛さ、厳しさ。

副業開始の当初、
私がいた部署はこんな感じでした。

女性ばかりの4名のチーム。

リーダーは勤続30年超の大ベテランの女性。
出産経験があるのはこのリーダーの女性と私。

当時はおそらく
とても少なかった産休取得後、
育休はとらず、出産2ヶ月で仕事に復帰。

社内でも右に出るものが
いないくらいの知識もある。

ご想像のとおり、
メチャクチャできる女性です。

そして私はその女性を
とても尊敬していました。

なぜなら本当に仕事ができたから。
そしてとても人情味のある方だったから。

その女性は、子供が病気の時の
欠勤にはとても肝要でした。

ご自分が
経験していることだったからです。

突然の休みが時々出てしまう
私にはとても助かりました。

その女性の一言に
たっくさん助けられてきたからです。

ですが、、、、、

私用での
有給取得にはなかなか厳しい姿勢でした。

子供が小さい頃の有給は、
子供が病気になった時のために取っておく、

という考えの方だったからです。
当たり前といえば当たり前ですね。

副業をしているとも言えない状況でした。

そんな環境下で、あなたが
副業を始めたらどうやって乗り切りますか??

私はどうしたか?というと、

平日の有給をとる決断をして、
イベントの日にはお休みを
いただくことにしました。

有給理由は「私用のため」。

そんな私の行動を見た同僚からは、
パートみたいになってきた?
と冗談めいて言われたこともありました。

(きっと冗談では言ってなかったはず)

そんな彼女に、怒りなど湧くはずもなく、
そう思われても仕方ないな、

と、とても冷静に受け止めていた
記憶があります。

その頃の唯一の支えは、
当時の部長と、課長が、
とても私を評価してくださっていたこと。

そして、前述したとおり
その女性に対する尊敬の念あったことでした。

評価を高くいただけるということは、
過去しっかり仕事をしてきた自分に、
助けてもらっていたということです。

当たり前のことですが
仕事はしっかりやっていました。
当たり前ですが副業を始めてもです。

2:子育てしながら、最高に働きやすく、
ということを、どんどん実現できるチーム。

ご縁が変わり、2つ目の部署は、
前の部署と驚くほどの環境の差でした。
女性4人のチーム。出産経験は3人。

ちょうど私が
そのチームに入るタイミングで、
産休明けの女性が復帰しました。

その女性の行動が、
本当に素晴らしかった。

今でもお手本にしたいと思っています。

1)月に1回から2回は
理由がなんであれ有給をチーム全員が取る、
子育てしている私たちには休息が必要。

2)お休みをしっかり取れるよう
お互いの仕事をお互いができるようしていく。

3)業務上、効率化できるところは
部署を超えて交流を行いどんどん提案していく。
(商社って国際ルールと、社内ルールが複雑に絡み合う超面倒なステップが何個もあります。)

この3つの考え方が軸にありました。

彼女は、
それを考えただけでなく、
行動して、そしてしっかりと
仕組みという形にして行きました。

そしてその際に彼女が有効活用したのは、
経費を利用してのランチョンミーティング!!

美味しいものをいただきながら、
決して固くなりすぎず、
気軽さ・楽しさを加えながら
部署間を越えた交流を図っていったのです。

美味しいものを食べながら、
社内の課題について話合うことは、
本当に有意義でした。

最初はぎこちなかったけど笑。
同世代の方ばかりではなく、
年上の男性もいましたから。

楽しくさくさくとやることで
どんどん環境が整っていきました。
天晴れというこ言葉はこのことだと思います。

当然のことながら、
後者の方が副業をやるには断然楽でした。

副業をやっていること、
そのために有給がほしいことを
言わなくても大丈夫でしたが、

とても気持ちよく、
そして安心して有給を取る事ができました。

3:2つの環境・チームを経験して。

今回この原稿を書きながら、
振り返ってみて思ったのは、

どちらの環境も私にすばらしい学びを
与えてくれていたということです。

もちろん、
働いて子育てしながら副業をするのに、

後者の環境の方がやりやすいのは
言うまでもありません。

でも今思えば、

今の私なら、
前者の環境にいた場合、
同じ方法を取るにしても

課内でのコミュニケーション
のとり方や、進め方を、

もっと相手の立場にたって
進めることができたのではないか?
と思うのです。

また、周りを、より巻き込む
方法なども取れたのでは?
と思ったりします。

自分がやりたいと思ったら、
そのやりたいことを
実現していくための方法はいくらでもあること、

またそのときの環境に応じて、
<環境に自分を寄せていく心の余裕>

を持つことこそが、
仕事が充実する秘訣だし、
何より回りに応援されていくと
後になって気づきます。

この文章を読んでくださっている
中の方には、決して理想的な環境で
副業しているわけではない方も
いらっしゃると思います。

大切なのは
もちろん活動を続けることだと思いますが、

今の環境で、自分の軸を持ちながら、
回りと関わっていける方法が必ずある。

と思って
着実に1歩1歩進んでいって
ほしいと思います。

私のこの経験・体験が、
誰かの叶えたい未来への
エールとなりますように!

最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。

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