怒り上手な人になるということ

アンガーマネジメントって、もう、怒らないってこと?

と言われますが、そうではないです。

怒って良いときに上手に怒ることができて。

怒らなくて良いときに怒らないでいられる。

それがアンガーマネジメントです。

では、どうしたらうまく怒れますか?
ということなんですが。

怒っていることを上手く伝えるのって本当に難しいですね。

ただ、相手に伝わる怒り方も、技術でしかないので

練習すれば誰でも上達して、苦なく人に怒れるようになります。

そもそも、怒るというのは一体どのような行為でしょうか?

怒るというのは防衛感情であり、人が怒る時、何かを侵害されていると感じ、大切なものを守ろうとしていることが怒るという行為です。

つまり、怒っている人は何かを守ろうとしている人です。

ただ、何かを守ろうとしているだけでは

残念ながら相手には

「怒っている」

ということは伝わっても

これから何をどうして良いのかは伝わりません。

では、怒るとは

一体何をしたら良いんでしょうか?

結論からいうと

「相手にリクエストを伝えること」です。

怒るというのは

相手を反省させることでも

へこますことでもなければ

自分のストレス発散やすっきりしたいためにするものではありません。

これからどうしたら良いのか、

それを伝えることです。

これからのリクエストをきちんとできる人が、怒り上手な人です。

みんなで怒り上手、リクエスト上手になって、より良い社会を作って行きましょう。

特に女性は、昔から笑顔と我慢、なんていわれて我慢してしまう方も多いです。

でも、せっかく自分の意見を言わなければ

その場にいる意味が無かったり

女性の意見が取り入れられなかったり

勿体ないことも多いと思うんです。

これからダイバーシティーの進む国で、特に日本人女性には、今まで以上のアサーティブが求められていると思っています。

冷静に存在感出していきましょう!

投稿者プロフィール

岩井麗
岩井麗ファイナンシャルプランナー(AFP認定)/相続診断士
日本人女性のマネーリテラシーを高めて、自由な人生を手に入れてほしい
パラレルキャリア専門エール通信

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