ロールモデルを探すワケ

皆様、こんにちは!

寺崎コウキです。

働くうえでの困りごとアンケートで

得票数1位だったのが、

お手本にしたい上司先輩がいない

でした。

ロールモデル不在の時代と言われますが

お手本や目標になりそうなビジネスウーマンが

求められていますね。

では、なぜロールモデルが必要なのでしょう?

私の場合、3つくらい理由が浮かびます。

あの人のようになりたい!という動機をもとに、自分を成長させられるから。

身近なあの人にできているなら、自分にもできそうと思えるから。

困ったときには、あの人にアドバイスをもらえば打破できそうだから。

つまり、

目標や指針、そして安心感をロールモデルに求めていました。

同じ女性である。

既婚である。

子供がいる。

自分ならではの専門性のある仕事をしている。

新しい変化を起こすようなことをしてる。

社内で活躍してる。

本人が楽しそうに仕事してる(ように見える)

漠然と探していた時を思い出して言語化すると、こんな人物。

余談ですが、

男性は戦国武将など歴史上の人物に憧れやすく、

女性は日常のなかにロールモデルを見つけたがる傾向があるそうです。

自分との共通点がある人

大切なものを大切にしたい!

とどこまで主張してよいのか、

やりたいことの優先順位を

どうやってつけたらよいのか、

自分と似た境遇、同じ経験の

先輩や上司にヒントをもらいたい。

そんな心理がロールモデルを求める

のかもしれません。

で、ロールモデルをどこで探すか?

今の職場で探してもいない。

共通点よりも

違いばかり目について、

ロールモデルから除外していく作業に

陥っている可能性もあります。

男性が多い職場だから、とか、

反対に女性はそれなりにいるけど、既婚者は少ないとか

自分の価値観に合う人じゃない、とか。

ロールモデルの判断基準を自ら厳しくして、

未来を描けない、と嘆いていませんか。

そんなとき、すぐできる打開策がふたつ。

1.一人の完璧な人を探すのをやめる

目指したい要素を複数の人に見出して、自分なりのロールモデルを設定する!

2.会社で探すのをやめる

一つのコミュニティで完璧な人を探す必要はありません。

エールプロジェクトの皆様のように、このサロンでつながり、

勉強会などリアルの場に足を運んで、ロールモデルに会いに行く!

探しに行く場所を変えてみると、可能性がグーンと広がります。

以前上司だった女性と話す機会があって、

これからやりたいことありますか?と尋ねたところ、

返ってきた答えは、

『んー、○○問題とか、△△対応とかで、全然先が見えないんだよね』

新規事業などに意欲的だった人だけに、

残念な気持ちになりました。

今の私の具体的なロールモデルは、

肩書や社内評価に関係なく、仕事を楽しんでいて、新しい変化を生み出せる人。

仕事以外にも大切なものを持っていて、それを優先する勇気と決断力がある人。

やりたいことや夢を持っていて、それを語れる人。

会社以外で見つけた、実在する人の要素を組み合わせています。

そもそも、ロールモデルは探しているけど、

自分が求めているロールモデルの条件を

言葉にしてみたことがない方は、

ぜひ書き出してみてください!

自分がどんなお手本を求めているのか、

言語化できたら、次の一手が打ちやすくなります!

次回は、ロールモデル不在でも働ける循環づくり

と題してお送りします!

最後までお読みくださりありがとうございます!

投稿者プロフィール

寺崎コウキ
寺崎コウキ会社員のまま やりたいことを仕事にできるコーチング
大手メーカー人事歴7年、勤続18年
◆2度目の育休復帰後、部内でメンター制度・社員研修の新プロジェクトを遂行中
◆複業では、キャリアシフトを望むワーママ向けコーチとして活動中!
◆こどもは7才♂3才♀
パラレルキャリア専門エール通信

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