イデコ(確定拠出年金)のデメリット

みなさん、イデコはやっていますか?
老後2000万問題が話題になってから、かなり注目されていますよね。

イデコのメリットといえば・・?

・税金をその分働かなくて良かったことにしてくれるので、お得になります。

では、デメリットはなんでしょうか?

・60歳まで使えない
・手数料がかかり続ける

この2点です。
イデコは投資信託を買うこと、と同じです。
投資信託て買われたことありますか?

投資信託とは、株、債券、不動産、などにプロの投資家が投資先を選んでいて、それを組み合わせたものです。
投資先は先進国、新興国、資源国、日本などで。

自分ではちょっと買いにいけないような国の投資を気軽にすることができます。

じゃぁプロの投資家が選んでいるからといって、絶対に損しないか?と言われるとそうではないです。

2000万の退職金のうち投資信託を1000万買われて、半年後には300万になってしまった方もいらっしゃいました。

老後、そのお金を増やして使う目論見が、3割になってしまったときの気持ち・・

だからといって運用が悪いと言っているのではありません。

それだけのリスクがあり、可能性もあり、時期や投資先が重要だということです。

では、リスクがないところに投資すれば良いのか?

というとそうでもありません。

手数料が無駄にかかるので、徐々に減っていくことが考えられます。
次に時期ですが、多くの人は高い時に買って

低い時に売ります。
その反対で、その分稼いでいる人がいるわけです。

それって本質でしょうか?

運用の本質は、そこではないです。

投資とは

今後起きるインフレリスク、これは日本だけの物価上昇の目標ではなく

世界的な人口増
限られている資源
その中で国際競争力を失っていく日本人が

貯金では金利をつけられない
輸入に頼っている国 日本において
必要なことなんです。

イデコはそれを促す方法の一つです。

時期を考えなくても分散投資してくれるので

リスクは先ほどの方法と比べるとぐっと減ります。

全く減らないというわけでしはありません。

始めた時期と内容によっては、マイナスの方も多く見受けられます。

そして、さらにデメリットは売る時期をコントロールできないこと、安い金額で始めてもかかる手数料は変わらないので、目減りが考えられること。

この2つです。

若い時にあまり大きな金額で始めて自己投資を怠ることも怖いことだと思います。

みんな始めているから始めよう、ではなく、勉強がてら投資信託を小口で買ってみて、どんなものかな、と試してみるのも良いでしょう。

投稿者プロフィール

岩井麗
岩井麗ファイナンシャルプランナー(AFP認定)/相続診断士
日本人女性のマネーリテラシーを高めて、自由な人生を手に入れてほしい
パラレルキャリア専門エール通信

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