人間関係の悩みから抜け出す方法

こんにちは!

寺崎コウキです。

今回は、アンケート3位にランクインした人間関係の悩みについて

取り上げます。

業務そのものの課題より、

人間関係に難しさを感じる方は必見です!

今まであなたを悩ませた人のことを

ちょっと思い浮かべてみてください。

その人とのエピソードを思い出したとき

湧いてくる感情はどんなものですか。

口に出したくなる言葉はどんなものですか。

私が思い出すのは、

『イラっとする』

『私にどうしろっていうの』

『なんでなにも言ってくれないの』

合わない人に対して、

私が抱く感情は

『貴方のことが理解できない!』

から始まっていることに気付きます。

問題解決したくて、

その人の言動ばかりに着目するのに、

結局は、嫌な言動ばかりに目が行き、

嫌な気持ちになる、の繰り返し。

でも実はもっといい方法がありました!

それは、相手じゃなくて自分を観察すること!!

まずは自分のタイプや価値観を把握して

言語化しておくのです。

参考になる書籍がこちら!

『コーチング流

タイプ分けを知ってアプローチするとうまくいく』

https://coach.co.jp/whatscoaching/20170821.html

コミュニケーションスタイルを次の4つに分類し、

自分と相手のタイプを知ろうというものです。

人も場も支配しようとする コントローラータイプ

人に影響を与えたい プロモータータイプ

人間関係が何より大事 サポータータイプ

沈着冷静慎重派 アナライザータイプ

まずは自分のタイプを理解し、

次に相手のタイプを知る。

そうすると、

いままで噛み合わなかった理由や

これからできる効果的なアプローチが

明らかになります!

ちなみに私はサポータータイプ。

人間関係が何より大事で

周りからの承認や合意が取れてから

行動する傾向が強いです。

その分、そこがうまくいかないと

ストレスが大きい。

当時の上司は、アナライザータイプ。

口数は少なく、人間関係より事実や課題を重んじる人。

フィードバックがほとんどなくて、

他者からの承認によって欲求が満たされ、

それから次の行動に移れる私にとっては、

放任主義にしか思えず

頑張っても暖簾に腕押し感と

イライラが募りました。

仕事は楽しいけど、

優秀な上司が来てくれないかなぁ

が口癖でした。

今思えば、

上司とうまくいかない、

のではなく、

自分が期待するアプローチを

上司がとらないタイプだっただけ、

という事実に気づきました。

手こずる相手よりも、

先に自分にフォーカスしておくと、

『人間関係って難しい』という状態から

私はこういうタイプだから、

他人へのどういうアプローチが得意で、

他人からのどんな反応を心地よく感じるか、

そこにギャップがあったとき

どう受け止めるか

準備ができます。

私の場合、

まず役に立って承認されたい気持ち

を自覚したうえで、

次のことをしました。

アナライザータイプの上司とは、

予め任された仕事の目的と、

成果物の内容を確認しておく。

上司からのフィードバックの有無に関わらず、

自分でゴールに達したことを確認できるから。

仕事の目的を確認するのは

ごく当たり前のことですが、

自分が期待する反応を得られなくても、

感情的にならないで済むため、

という意味づけをすることが

私には必要でした。

他人を変えることより、

まずは自分から変えていくほうが、

効果が早い!

相手のせいにしなくなった分、

イラっとする頻度も

やるせなさも

グッと減りました。

本書にもあるように

タイプ分けは

決して絶対的なものではなく、

その人とのコミュニケーションの扉を

開けるための鍵。

まずは自分の鍵の特徴を把握すること。

それから相手を観察しながら鍵の特徴を

推測して、アプローチする。

ぜひ、この順番でコミュニケーションを

図ってみてはいかがでしょうか!

投稿者プロフィール

寺崎コウキ
寺崎コウキ会社員のまま やりたいことを仕事にできるコーチング
大手メーカー人事歴7年、勤続18年
◆2度目の育休復帰後、部内でメンター制度・社員研修の新プロジェクトを遂行中
◆複業では、キャリアシフトを望むワーママ向けコーチとして活動中!
◆こどもは7才♂3才♀
パラレルキャリア専門エール通信

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