キャリアライターの朝賀ちひろです。
先週の転職サイトに
引き続き今週も「転職」についてのお話です!
転職したいな~と思う理由は
人それぞれですが
その一つに「現状が嫌だから転職したい」という
考え方もあると思います。
それも立派な転職理由ではありますが
その後の転職先を考える際に
陥りがちな考えがあります。
今が嫌だから転職したいと思うと
「転職して何がしたい」という考えが抜け落ちるんですよね。
そのため、ぼんやりと企業のイメージで
転職先を選びがちです。
特に女性は化粧品など華やかなメーカー企業に
人気が殺到しますよね。
それは私たち消費者が大量広告などでイメージを植え付けられて
ステキな商品イメージを持っているからです。
その商品イメージ=良さそうな企業と捉えがちなのです。
<2019転職企業人気ランキング>
※doda発表
1位:グーグル
2位:トヨタ自動車
3位:楽天
4位:ソニー
5位:アマゾン
6位:ANA
7位:キーエンス
8位:パナソニック
9位:三菱商事
10位:アップルジャパン
11位:JAL
12位:リクルート
13位:サントリー
14位:ソフトバンク
15位:本田技研工業
いかがですか?
全部知っている企業名ですよね?
私たちがよく知っている会社というものは
大体が商品を作っている「メーカー」や「自社サービス」を打ち出す企業です。
多くは(未だ)一番強力なパブリシティであるテレビCMが流れて、
企業名が打ち出されていますよね。
商品を売るため、自社を利用させるためですから、
企業名が大きく打ち出されるのは当然なので
それに比例して認知度が上がります。
一方で、メーカーなどではなく
一般消費者に名前は知られていないが
大きな企業、優良企業という方が実はかなりたくさんあるのです。
名前を知っている企業だから大企業、
安定した企業と言うわけではありません。
そのため、興味のある業界があれば
転職の際は「業界研究」をオススメします。
名前を知っている企業ばかりを見るのではなく、
その業界全体を見てみましょう。
名前を知っている企業に飛びつくことが
正解ではありません。
また、みんなが知っている企業名に転職できれば
キャリアアップではありません。
興味を持った業界があれば、
その業界の中にいる人に話を聞いてみることが
一番正確で手っ取り早いです。
また、四季報や業界マップ本なども一通り目を通してみることを
オススメします。
そして一番オススメな方法は・・・
次回ご紹介です(b’v`●)
本日もありがとうございました⭐
投稿者プロフィール
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◇「NAIL&YOU」代表
◇「エールプロジェクト」事務局長、キャリア担当
栃木県出身、千葉県市川市在住。セーラームーン世代。
元会社員✕起業家✕ネイリスト✕ママのパラレルキャリア
(https://nailandyou.com/)
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