言葉にできるは武器になる


事務局長/読書愛好家の長房美里 です。

いよいよ、もうすぐで平成が終わり、令和の時代となります。

「平成のうちに勉強し直したいことは何だろう?」
と久しぶりに真面目に考えて本を選びました。

インプットしたからといって、
すぐに身につくものではないので、

新しく読む時間を省くために、
去年読んだ本を再度読み直すことにしたのですが

それが「言葉にできるは武器になる」という本です。

私は在宅で仕事をするようになって
、口頭だったら一言二言で済むやり取りを、
文章でやり取りすることが増えました。

…が、同時に相手の言葉の微妙なニュアンスの違いを理解したり、
逆に相手の認識が違いそうかも?と思ったときでも訂正するのが難しく

「相手の気を悪くしませんように!」と祈りながら、
やたらと長文で、何通ものやり取りになってしまうこともあって

自分で色々考えてみた結果、
そもそも私が説明するときの、言葉のチョイスや組み合わせが
適切ではないのかな?と考えるに至りました。

でも無意識でやっていることなので、
自分の中にある言葉を認識するのって、意外に難しい…とも思っています。

自分と近い感覚の人だと、そんなに気にしなくても大丈夫なのですが

そうでない場合には、相手によっても表現を変えなければいけないので

自分の考えをキチンと理解できていないと、
相手の反応を見ながら表現を変えてみたりするのも難しいなぁ…と思います。

そんな時、本棚の奥に【言葉にできるは武器になる。】
という本があることを思い出し、引っ張り出しました!

この本の著者は、「梅田悟司さん」という方で、
ジョージアの「世界は誰かの仕事でできている」など、

誰もが知ってるキャッチコピーを作った電通のコピーライターの方です!

(そんなスゴイ方のものの考え方を1,500円で読めるって思うと、読書はお財布に優しいインプット方法だなぁと思います)

少しだけご紹介すると、「はじめに」の部分で

「言葉が意見を伝える道具ならば、まず、意見を育てる必要があるのではないか?」

「言葉は思考の上澄みに過ぎない」

という文章があるのですが、
これらの言葉に、私はとても考えさせられました。

他にも読み進めているうちに「自分の思考サイクル」をインストールする
という手法が紹介されていて

アウトプット・拡張・化学反応の3ステップを
具体的な7つの手順に沿って説明されているので、

もう一回勉強し直そう!と思います。
(実践編まで手元にあるのに、そういえば買って満足していた…)

ご興味のある方は是非、見てみてください。

投稿者プロフィール

長房美里
長房美里
スモールビジネス専門カスタマーサポート。1989年静岡県生まれ。東京都在住。社員4名のベンチャー企業において事務全般をほぼ一人で行った経験を生かし、個人起業家向けに事務アシスタントのサービスを提供中。
パラレルキャリア専門エール通信

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