会社員卒業とパラレルキャリア Part2

キャリアライターの朝賀ちひろ です。

本日は私の会社員として、ぶち当たったキャリアのお悩み体験談とパラキャリの出会い連載2回目となります。

会社員として過ごす中、結婚という人生の新たな節目を迎え、こういった時、女性はどうしているのかなと考えるようになりました。

会社の研修で示される女性のキャリアプランは、「結婚、出産しても戻ってきて活躍できます」というロールモデルの一点張り。
(みなさんの会社はどうですか?)

しかし、私がいた部署総勢100名の中で、今まで産休、育休をとったことのある人は0人でした!
会社が示すロールモデルは、一部の部署の実績であり、取得率などの数値は一切なし!
数値根拠のない、現実味のない話をされても、説得力はありませんね。。。

会社ではロールモデルとなる女性社員がいなかったのです。

たまに育休復帰後の先輩の話を聞いても、残念ながら生き生きと働けている人はいませんでした。

「仕事したいと思っても、雑用しか回ってこないから、もうそれで諦めて
いかに楽して仕事するように考えている」という回答はショックでした。
(楽して働きたい人は ある意味いいのかもしれません。。。)

自分が新たなロールモデルとなり切り開くのもいいかもしれません。
しかし、そもそもこの先10年後のこの会社でありたい姿が想像できなかったので それ以前の問題だなと思いました。
これからの自分のキャリアについて 悩んでいました。

会社から提示されるロールモデルに沿うことが本当に自分の望みなのか?

特に女性はどうしても ライフイベントの影響が大きくあります。
結婚、出産、子育て、介護など。

私もそういったライフイベントと 会社でのキャリアはどう考えていけばよいのか分からず、女性のキャリア相談を探しているときに「パラレルキャリア」という言葉に出会いました。

会社員をしながら、分かりやすく言うと副業で キャリア、人生を豊かにしていくというモノでした。

その考え方に興味を持ちました。

仕事はしたいけど、このエネルギーをどうしたら良いのか、もやもやに答えが見つかったように思えました。

そこでさっそくワンデーセミナーに参加!
さらにパラレルキャリアの起業塾にも入塾しました。

そこでは会社員として働きながらも、自分の棚卸しから人生観までを見つめ直し 何をやっていきたいのか考えるきっかけとなりました。

私はもともと会社員以外に「何かやりたい」という漠然とした思いから、週末にネイルスクールに通い、ネイルの資格を取得していたので、これを活かしてみたいと思うようになりました。

パラキャリの始めやすい現実的なメリットとしては、本業での収入もあるので、 リスクも少なく現在の生活ペースから ある意味気楽に始められるというところでした。

「時間」は必要になりますが、「何かしたい」エネルギーは有り余っていたので 「何とかなる」精神で飛び込みました 笑

私がパラレルキャリアに出会って、サービスの構築などを学ぶとともにパラレルキャリアの意味を日々考えるようになりました。

会社員としての知識はネイルサービスにも活かせましたし、日々実践して学ぶネイルサービスの知識は会社員にも活かせました。

パラキャリの特徴の一つとして、ものすごい相乗効果があると感じました。

会社員として仕事はしつつも、「もっと仕事をしたい!」エネルギーは パラキャリに注ぐ、という構図が出来て 私の人生はとても充実したモノになりました!

また、ビジネスネームを持って、会社以外のことに 情熱を注いでいる毎日が楽しく、人生がとてもるんるんになりました。

パラキャリの概念が、お金目的ではなく、人生を豊かにさせるための副業という 考え方だったから良かったのだと思います。

これなら万が一、会社のロールモデルに沿った人生になったとしてもパラキャリで「自分のやりがい」を 持っていられるという少し保身的な安心感を得たのは確かです。

ね?
なんだか日本人にも合っている始め方でしょ? 笑

投稿者プロフィール

朝賀ちひろ
朝賀ちひろNAIL&YOU代表
◇「NAIL&YOU」代表
◇「エールプロジェクト」事務局長、キャリア担当
栃木県出身、千葉県市川市在住。セーラームーン世代。
元会社員✕起業家✕ネイリスト✕ママのパラレルキャリア
(https://nailandyou.com/)
パラレルキャリア専門エール通信

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